フェンダーJazzmaster 60周年記念リミテッド・エディション、個性的なモデルが国内発売決定

フェンダーのJazzmaster 60周年を記念して、パワフルなハムバッカーを3基搭載した「Limited Edition 60th Anniversary The Triple Jazzmaster」と、レトロポップなマッチングヘッドが映える「Limited Edition 60th Anniversary Classic Jazzmaster」が登場。2018年9月の国内発売開始が発表された。

1958年にジャズミュージシャン向けのトップモデルとして発表されたJazzmaster。その後、そのサウンドや手を加えやすいスタイルがカウンターカルチャーのプレイヤー達を魅了。その中には、自分達の楽器に躊躇なく改造を加え、独自のサウンドを生み出すサーフミュージックの熱狂的なファンもいた。J・マスシス（DINOSAUR JR.）、リー・ラナルド（SONIC YOUTH）、エルヴィス・コステロ、トロイ・ヴァン・リーウェン（QUEENS OF THE STONE AGE）、ジム・ルート（SLIPKNOT）、日本のアーティストではINORAN（LUNA SEA）、田淵ひさ子、米津玄師、Reiなど、さまざまなジャンルのプレイヤーたちがJazzmasterを愛用。個性的なクラシックモデルとなった今もなお、Jazzmasterは現代のアーティストや革新的なプレイヤーたちの音楽表現の幅を広げるギアとなっている。

2018年のWinter NAMMではJazzmasterの60周年を記念した3モデルが発表。そのうち、Jazzmaster誕生当時の58年に開発されたプロトタイプを完全復刻した「Limited Edition 60th Anniversary '58 Jazzmaster」は、4月に国内発売が開始されている。今回の2モデルはそれに続くもので、2018年9月に国内発売が開始される予定だ。

●Limited Edition 60th Anniversary The Triple Jazzmaster


トリプルピックアップのモダンなスタイルのギターで、Jazzmasterプレイヤーの間に浸透したモッズの精神へのオマージュ。本物のルックスと特徴的なフレキシブルワイヤリングを持ち、ピックアップの巨匠Tim Showによる最新デザインのハムバッカーピックアップを搭載、オンステージとオフステージ両方の即戦力となるモデルだ。カラーはDAPHNE BLUE。
価格：250,000円（税別）

●Limited Edition 60th Anniversary Classic Jazzmaster

特徴的でスタイリッシュなヴィジュアルと、多次元に広がるリッチなサウンドを持つJazzmasterの人気モデルのひとつだった66年モデルをアップデートし、モダンでクリエイティブなプレイヤーたちも認める特徴をフィーチャー。バウンドネックやブロックインレイなど当時の66年モデルを再現。さらに美しい外観的な特徴として、ペイントされたヘッドストックとマッチした光沢のあるルックスにデザインした。カラーバリエーションは、DAPHNE BLUE、BLACK、VINTAGE BLONDE、FIESTA REDを用意する。
価格：170,000円（税抜）

■一夜限りの「FENDER JAZZ CLUB」招待キャンペーン

フェンダーミュージックでは、Jazzmasterの60周年を記念した一夜限りの「FENDER JAZZ CLUB」招待キャンペーンも実施中だ。

キャンペーン期間中にフェンダーのJAZZMASTERを購入した人の中から30組60名様をイベントへご招待。JAZZ MASTERS（＝ジャズの名手たち）がJAZZMASTERで極上のJAZZ を奏でる、スペシャルライブの第一弾出演アーティストに、現在の日本ジャズシーンを牽引するギタリスト小沼ようすけとベーシストの日野“JINO”賢二が決定している。