楽器開発の裏話からハンバーグまで、メルマガ「ローランドの楽屋にて」がおもしろい

twitterツイート

楽器好きなら「おっ」とうなる開発の裏話から、楽器とはまったく関係のないハンバーグの話題まで、毎回さまざまなテーマでお届けする、楽器メーカー、ローランドのメールマガジン「ローランドの楽屋にて」がSNSを中心に話題となっている。

「ローランドの楽屋にて」は、“ローランドの楽屋ばなしをユルくお届けするメールマガジン”と銘打って、2017年12月よりスタート。毎週金曜日朝10時に配信されている。

メルマガ第1号は、“ローランドのシーケンサー「MC-50」と音源「SC-55」を購入したとき、打ち込みでうまくいかないことを手紙にしたためてローランドに送ったところ、ていねいな手書きの返事が来た”というユーザーのブログをきっかけに、当時の担当者が経緯を振り返る「20年を超えた奇跡の手紙」。続く第2号ではそのブログの主に直接会ってしまうという意外な展開に。

その後も楽器を中心に幅広い話題が登場、SNSに驚きの声や自身の思い出ともに感想がアップされている。いくつかその概要をピックアップしてみよう。

●「90's 打ち込みデスク周り」
……90年代の打ち込み環境を紹介(当時のソフトはVision!)
●「赤い彗星、シンセ開発部長」
……JUNO/FA/JD-Xシリーズなど現行シンセ開発者へのインタビュー
●「オリジナル派?コピー派?」
……メルマガ読者のコピー歴、楽器歴が興味深いアンケート結果紹介
●「遠足だ!遠足だ!第1話」
……小学生と行くローランド/ボスの生産拠点「バーチャル工場見学」
●「Oh御社!Hey弊社!」
……ライバル社社員もメンバー、楽器メーカーが集中する浜松ならではのバンド事情
●「ベルサイユからローランドへ」
……無響音室やホールを備えたローランド浜松研究所の施設レポート
●「謎の美人ドラマーはかく語りき」
……「アコースティックかデジタルかって比べて考えるのは、もうやめてもいいと思うわ」とドラマーのアニカ・ニールズさんが語る、最新Vドラム「TD-17」のプロモーションビデオ撮影秘話
●「プログラマーになってみた!」
……かわいい赤いキーボードGO:KEYSをコントロールする子供向けプログラム言語Scratchの体験記 などなど

シンセ好きには、社員の中に潜むオタクを訪問するシリーズ企画「ローランド社員・オタク訪問」の第一弾「シンセの隙間で寝る男 」や、1993年発売のワークステーションJV-1000を「分解するとJV-80相当の基板とMC-50mkII相当の基板が入っていて、2つの基板がMIDIケーブルでつながってました」という衝撃の事実が語られる「社長になる方法 」がおもしろい。


▲「シンセの隙間で寝る男 」に登場する粕渕政希氏。ローランドに入社したのは「弾いてたら作ってみたくなっちゃった」からとのこと。記事の一部はメルマガ登録ページで見ることができる。

楽器好きなら「うんうん」とうなずいたり、「懐かしい」と思わずつぶやいたりしてしまうエピードに混じって、ローランド本社工場近くの隠れ家カフェを紹介する回や、静岡県民にはおなじみの「さわやか」のげんこつハンバーグを取り上げ、3倍楽しむための裏技まで披露するなど、ほぼ楽器に関係ない回があるのも、このメルマガのおもしろいところ。

このうち、第1回の「20年を超えた奇蹟の手紙」と、シリーズ企画第一弾「シンセのすき間で寝る男」(一部)は、メルマガ登録ページで閲覧可能。ここで毎回写真入りで配信される記事の雰囲気がチェックできるはずだ。ちなみに、記事の執筆は元ローランド社員の外部のライターが手がけている。

機材の使い方などはなく、毎週ほぼ役に立たない濃い楽屋ばなし(ローランド情報?)が届くこのメルマガ。まれに製品情報やイベント情報が届くことも。また、アンケートに答えると抽選でレアなローランドグッズが当たるプレゼント企画も毎月実施している。

プレゼントの例:
・(レア)Rolandロゴ入りUSBメモリケース
・(超レア)オリジナルMA-1 タイプ・フライトジャケット
・(激レア)ローランド制服復刻Tシャツなどなど……

メルマガの購読は、ローランドのユーザー向けポータルサイトBackStageに登録している人なら、「メールニュース登録」にある「ローランドの楽屋にて」をクリック。そうでない人は、下記リンクの“メルマガ「ローランドの楽屋にて」のご案内”から登録すればOK。

案内ページには「※すごく真面目な方、忙しい方は登録しないでください!」とありますが、おもしろさは保証します。この機会にぜひチェックを。
twitterこの記事をツイート

この記事の関連情報