MUCC完全復活、メンバー各々が書き下ろした新曲4曲を7月発売

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MUCCが本日5月21日、Zepp Tokyoにて<MUCC 2018 〜復活の夜〜 The WALL-CRIMEorDESTROY->の初日公演を開催した。2017年の結成20周年を経て、2018年初から有期限活動休止していたMUCCの復活となる。

◆MUCC 画像

同公演は、事前にサブスクリプションサービス「Spotify」を用いてセットリストの一部が募集されており、その“答え合わせ”が公演の中で行われたという意味でも、いつものライブとはまた違った期待感が夢烏(ムッカー:MUCCファンの呼称)にもあったはずだ。そんな楽曲たちで構成されたセットリストのMC明けの7曲目、場内に聴き慣れないフレーズが響き渡った。

その新曲タイトルは「生と死と君」。ミヤ(G)が作詞作曲した同曲は、愛する人との別れを想像させる歌詞が印象的であり、最後にやさしく囁くように歌い上げられた“明ける夜と 生と死と君”という言葉に、死生観だけではない何かが感じられた。

続く「TIMER」は逹瑯が作詞作曲を担当した新曲で、<hide 20th memorial SUPER LIVE「SPIRITS」>(2018年4月開催)にて初披露されたもの。“静かで優しいけどパンク”ながら“どこかポストロック”の空気感をまとった楽曲はジャンルレスだ。

9曲目は作詞をSATOち(Dr)と逹瑯、作曲をSATOちが手がけた新曲「レクイエム」。タイトル通りに美しい言葉で安息を願うこの曲は、オーケストラサウンドが楽曲の持つドラマティックさを際立たせて壮麗。

10曲目はYUKKE(B)作詞作曲による「マゼンタ」。悲しみや寂しさの中にマゼンタという色が持つ“神聖な愛”を表したYUKKE流のラヴソングでもある。

同公演では5曲の新曲が披露された。このうち前述の各メンバーが書き下ろした4曲がひとつのシングルとして7月25日にリリースされることが発表となったほか、これにともなって新しいアーティスト写真が初披露された。アーティスト写真と新バンドロゴ(梵字)は、アートディレクターのKei Kamachi (RFA digital brains Inc. / RFA GOLD Inc.) が企画制作したものだ。

なお、オフィシャルサイトで公開されている各メンバーの個人アーティスト写真は、WEB上で写真の一部が動く“シネマグラフ”手法を用いた斬新なもの。動きがそれぞれの楽曲テーマと連動しており、ヴィジュアル面からもより深くそれぞれの世界観が体感できるとのことなのでチェックを。

■MUCC New Single情報

7月25日(水) Release
※MUCCメンバー各々が書き下ろした新曲4曲入り
【初回盤 (CD+エムカード)】MSHN-047〜048 ¥2,300(tax in)
1.生と死と君 (作詞作曲:ミヤ)
2.TIMER (作詞作曲:逹瑯)
3.レクイエム (作詞:SATOち、逹瑯 作曲:SATOち)
4.マゼンタ (作詞作曲:YUKKE)
※全曲編曲:ミヤ
▼初回盤特典
エムカード:Zepp Tokyo公演写真、新曲メンバーインタビューなど随時更新予定
【通常盤(CD)】MSHN-049 ¥1,800(tax in)
※収録曲は初回盤と同様

■<MUCC 2018 Lock on snipe Tour #1『北海道型収監6days』>

6月01日(金) 函館club COCOA
6月03日(日) 帯広MEGA STONE
6月04日(月) 北見オニオンホール
6月06日(水) 旭川CASINO DRIVE
6月09日(土) 小樽GOLDSTONE
6月10日(日) 苫小牧ELLCUBE
▼チケット
前売券¥6,000(tax in /ドリンク代別)
6days通し券¥36,000(tax in /ドリンク代別)
※オールスタンディング/未就学児童入場不可/営利目的の転売禁止
※6days通し券は“朱ゥノ吐 VIP会員”先行のみの受付となります。
・イープラス https://goo.gl/vGKAHp 
・チケットぴあ https://goo.gl/4zVGJb 
・ローソンチケット https://goo.gl/KE9mMN 

■SPECIAL ARTIST BOOK『MUCC』


6月29日(金)発売
定価¥2,500+tax A4変形判 / 176ページ
※メンバー個々にスポットを当てたバンド初の“楽器ノ書”
https://www.rittor-music.co.jp/product/detail/3117213010/
https://www.amazon.co.jp/dp/4845632438

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