デイヴ・グロール「まだ自らすすんでニルヴァーナを聴くことはできない」

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フロントマンのカート・コバーンが亡くなり20年以上が経つが、デイヴ・グロールはまだニルヴァーナの曲を聴きたいとは思えないそうだ。

◆ニルヴァーナ画像

グロールは『GQ』誌のインタビューでこう語った。「僕にとってニルヴァーナは、個人的な革命だった。僕は21歳だった。21のときのこと覚えてる? 自分は何でも知っているって思っているよね。でも、実際はそうじゃない。僕は、何でもわかってるって思ってたよ。でも、ニルヴァーナにいたことで、自分は本当は少ししか知らなかったんだって思い知った。ニルヴァーナは僕の人生における最高潮の1つであると同時に、もちろん、どん底でもあった。あの体験は、どうやってサバイバルしたらいいか、その地盤、基礎になった」

彼は、カートの死後何年も音楽を聴く気になれなかったそうだ。とくにニルヴァーナはいまでも楽しんで聴くことはできないという。「カートが死んだとき、ラジオから(ニルヴァーナの曲が)流れる度に僕の心は張り裂けた。僕はいまでもニルヴァーナのアルバムはかけない。ないよ。どこにいっても流れるんだけどね。車に乗ればかかるし、お店に入れば流れてる」

「ニルヴァーナのアルバムのことは全て覚えている。レコーディングのとき自分がどんなショーツを履いてたかとか、あの日は雪が降っていたとかね。いまでも、カートの詞の意味を見出そうとしている。再評価ってわけじゃないんだけど、“ワオ、あのとき彼がそんな気持ちだったなんて知らなかった”ってピンとくるときがある」

今年4月5日で、カート・コバーンが亡くなってから24年が経った。

Ako Suzuki
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