アイアン・メイデン、新ツアー<Legacy Of The Beast>開幕

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アイアン・メイデンが土曜日(5月26日)、エストニア共和国の首都タリンで、新世界ツアー<Legacy Of The Beast>をスタートした。

◆<Legacy Of The Beast>画像、動画

初日では計16曲をプレイ。フロントマンのブルース・ディッキンソンは、数ヵ月前、新ツアーに関して「みんなに“ワオ、ファッキング・ヘル、このショウは見るべきだ!”って思って欲しい。そして、驚いても欲しい。“あの曲をプレイしたなんて信じられない!”ってね。それが、俺が望んでいるリアクションだ」と話していたが、その言葉どおり、「Flight Of Icarus」「Sign Of The Cross」「The Clansman」「Where Eagles Dare」など10年以上ライブ・パフォーマンスしていなかった曲が多数プレイされた。とくに、1983年に発表した4枚目のスタジオ・アルバム『Piece Of Mind(頭脳改革)』に収録される「Flight Of Icarus(イカルスの飛翔)」は約32年ぶりだった。

Setlist.fmによると、初日のセットリストは以下の通り。

「Aces High」
「Where Eagles Dare」 2005年9月2日以来
「2 Minutes to Midnight」
「The Clansman」 2003年8月30日以来
「The Trooper」
「Revelations」
「For the Greater Good of God」 2007年6月24日以来
「The Wicker Man」 2011年8月6日以来
「Sign of the Cross」 2001年1月19日以来
「Flight of Icarus」 1986年9月17日以来
「Fear of the Dark」
「The Number of the Beast」
「Iron Maiden」
アンコール
「The Evil That Men Do」
「Hallowed Be Thy Name」
「Run to the Hills」

舞台装置は相変わらず大がかりで、第二次世界大戦時、連合軍が使用したスピットファイア戦闘機が登場したという。








<Legacy Of The Beast>世界ツアーは、現在のところ、第1弾となるヨーロッパ公演が8月中旬まで予定されている。2019年まで続くと言われており、今後さらなる日程が発表される見込み。

Ako Suzuki
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