リッチ・ロビンソン率いるザ・マグパイ・サルート、デビュー・アルバムをリリース

元ブラック・クロウズのリッチ・ロビンソン率いるザ・マグパイ・サルートが、8月10日（金）にデビュー・アルバム『HIGH WATER I（ハイ・ウォーター・ワン）』を全世界同時リリースすることが明らかになっている。

◆ザ・マグパイ・サルート画像、リリック・ビデオ

ザ・マグパイ・サルートはリッチ・ロビンソンとブラック・クロウズの元バンド・メイトであるマーク・フォード（G）、スヴェン・パイピーン（B）、そしてジョン・ホッグ（Vo）、ジョー・マギストロ（Dr）の5人を中心とする新バンドだ。2016年秋の結成発表からブラック・クロウズ・ファンを中心に大きな話題を呼び、翌17年にニューヨークで開催された初ライブのチケットは即完売。追加で開かれた3公演もすべて数分でソールドアウトとなるなど、熱い注目を集めてきた。

リッチ・ロビンソンがプロデュースを手がけ、ナッシュヴィルでレコーディングされたというデビュー・アルバムには計12曲の収録が決定している。本作の全体的なサウンドについて、リッチは「ピュアなロックンロールだよ。自由であり、愛があり、喪失、喜び、苦悩もある。傲慢さもありながら脆さもある。それが人生というものであり、それらすべてを昇華したサウンドを鳴らしたかったんだ」と語っている。

なお、アルバムからは現在、ファースト・シングル「Send Me An Omen」のリリック・ビデオが公開中だ。今週末6月8日（金）からは、iTunesでのアルバム予約受付も開始される予定となっている。



バンドはこの後7月から全米でヘッドライン・ショウやフェスティバル出演を多数予定しており、2018年には早くも今作の続編となるアルバム『HIGH WATER II』をリリース予定とのことだ。