【インタビュー】海蔵亮太、カラオケチャンピオンが「愛のカタチ」でメジャーデビュー

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2018年6月27日発売のシングル「愛のカタチ」でメジャーデビューを果たすアーティスト海蔵亮太。新人ながら、その名前に聞き覚えがある人もいるだろう。2016年に「カラオケ世界大会(KARAOKE WORLD CHAMPIONSHIPS:以下、KWC)」(KWC)日本大会にて、初出場ながら約5,000人の中から勝ち上がり、カナダ・バンクーバーで行われた世界大会決勝では、各国の強豪シンガーを抑えて見事に男性部門で優勝。翌2017年には「KWCデュエット部門」で齋藤伶奈とのコンビで出場し世界チャンピオンとなったシンガーだ。すでに数々の歌番組への出演でその歌声で多くに人を魅了している彼が、デビューにあたりカラオケの第一興商を表敬訪問。同社の2階フロアで挨拶と歌唱を披露した。

◆海蔵亮太~画像&映像~

BARKSでは、表敬訪問の模様を密着レポートするとともに、終了後にインタビューを実施した。類まれな歌唱力を持ちながら、その人となりは至って気さくでナチュラル。メジャーデビューへの思いやこれまでの道のり、シングル『愛のカタチ』について等、存分に語ってくれた。

第一興商の社員が大勢集まる中、「海蔵亮太さんにお越しいただきました!」と司会者に呼び込まれ、盛大な拍手に迎えられて海蔵亮太がオフィスに登場。スラリとした高身長で、大勢の中でもかなり目立つスタイルの良さ。グレーのスーツに白いTシャツ姿が良く似合う。

「6月27日に日本クラウンからデビューします、海蔵亮太と申します。よろしくお願いします。すみません、お仕事中に」と謙虚な第一声。そして、「第一興商さんには、大変お世話になっておりまして、じつは2年連続カラオケの世界チャンピオンでございます」と自己紹介すると、大きな拍手が沸き起こった。「これからも、自分らしく、等身大の自分で歌って頑張って行きたいです。皆さま、ご指導ご鞭撻、応援していただければと思います」と挨拶を締めたところで、「今日はここで歌ってもらえますか?」とのリクエストに応え、「愛のカタチ」を、第一興商の社員一同を前に歌うことに。


歌い出すと、先ほどまでの緩い感じのトークとは表情が一変。第一声から、あっという間に圧巻の歌唱力で空気を変えてみせた。社員も、じっと目を凝らすように海蔵の姿を見つめ、神経を研ぎ澄ませて聴き入っている。オフィスの隅々まで染み渡る歌声が続き、最後の方では、マイクを胸のあたりまで下げて、マイクを通さずに歌唱。透き通るような声がダイレクトに心に響く。近くにいた男性社員からは、「上手いね!」と声が漏れていた。


歌い終わり、静かな余韻が小さくなっていくのを待って、「ありがとうございました!」と、頭を下げる海蔵。一斉に盛大な拍手が贈られた。スタッフから、「ぜひ、“愛のカタチ”の大ヒットを!」とエールを送られ、最後は全員で記念撮影を行って表敬訪問は終了。「どうもありがとうございました!!」と締めくくり、再び大きな拍手に見送られてオフィスを後にした。

印象的だったのは、その明るくナチュラルな感じの人柄と、いざ歌が始まったときのシンガーとしての集中力、切り替わりの早さ。後のインタビューで本人は、あくまでも素の自分のままでいることを語っているが、それゆえに天賦の才を持ったシンガーであることをより一層感じさせる表敬訪問となった。

◆<海蔵亮太 インタビューページへ>
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