元デス/オビチュアリーのギタリスト、ラルフ・サントーラ、死去

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デス、ディーサイド、オビチュアリーなどのデスメタル・バンドで活躍したギタリストのラルフ・サントーラが6月6日、米フロリダ・タンパの病院で亡くなった。まだ51歳だった。

◆ラルフ・サントーラ画像

彼は5月31日に心臓発作を起こして以来、昏睡状態に陥っており、水曜日夜(6日)、生命維持装置が外されたという。

彼の母Sue Santolla-RochaさんがFacebookを通じ、訃報を伝えたとともに、友人のギタリスト、ビル・ハドソン(U.D.O.)は、「俺(それにほかの多くの人たち)は、たったいま、親友であり、最も過小評価されていたギタリストの1人を失った。彼は、(俺も含む)10人ほどの親しい友人や家族に囲まれる中、安らかに息を引き取った。どうか、彼の母Sue Santolla-Rochaと彼の息子Dorian Angelo Santolla、それに俺らのことを想ってくれ…。Rest In Peace 俺のブラザー、ラルフ・サントーラ…。多くの人たちが寂しく思うだろう…愛してる、ブラザー」との追悼の言葉をFacebookに掲載した。

また、セバスチャン・バックは「You Bring Me Down」のミュージック・ビデオを投稿し、「Rest In Peace ラルフ・サントーラ。音楽と楽しい時間をありがとう。サントーラ家へお悔やみを」と、追悼している。







Sueさんによると、ラルフは生前、臓器提供の意思を示していたそうで、彼女は「だから、彼は生き続けます。移植された方々は、突然、辛辣になったり、面白くなったり、タトゥをいれたり、ギターを弾き始めるまで、何を受け取ったのかわからないことでしょう」と、気丈にも冗談を交え、報告している。

合掌。

Ako Suzuki
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