メガデス、17年ぶりに「The Conjuring」をライブ・パフォーマンス

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ジューダス・プリーストのヨーロッパ・ツアーに参加中のメガデスが、火曜日(6月12日)チェコ共和国プルゼニ公演で、セカンド・アルバム『Peace Sells…but Who’s Buying?』(1986年)に収録される「The Conjuring(殺しの呪文)」を2001年以来17年ぶりにパフォーマンスした。

◆メガデス画像

「The Conjuring」は、フロントマンのデイヴ・ムステインがティーンエイジャーのときはまっていたという黒魔術にインスパイアされ誕生した曲で、ムステインは「野蛮なことはもう嫌だ」「ポジティブな人間でいたい」と、この曲を長年、封印していた。

しかし2年ほど前、当時バンドに参加していたクリス・アドラー(ラム・オブ・ゴッド)から「別の歌詞で“The Conjuring”を再レコーディングできない?」と言われたのを機に、もうプレイしないという決断を考え直すようになったそうで、「誰かを傷つけないかぎり、あの曲をまたプレイするのは構わない。いい曲だからな」と、アメリカのラジオ局のインタビューで話していた。

ジューダス・プリーストとメガデスのジョイント・ヨーロッパ・ツアーは6月5日にノルウェーでスタート。9日スウェーデン、10日デンマークで開かれた公演では、グレン・ティプトン(G)がジューダス・プリーストのパフォーマンスの一部に参加した。

Ako Suzuki

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