ビヨンセ&ジェイ・Zのコラボ・アルバム、完成したのはリリース3時間前

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ビヨンセとジェイ・Zが土曜日(6月16日)、ファミリー・ネーム“The Carters”名義で夫妻初となるコラボレーション・アルバム『Everything Is Love』をサプライズ・リリースしたが、これは発表のわずか数時間前に完成したばかりだったという。

◆ビヨンセ&ジェイ・Z画像

アルバムのリリースはその夜、ロンドンで開かれた2人の公演でスクリーンに「Album out now」とのメッセージが映し出され告知された。プロデューサーのAndre Lyon(クール&ドレー)が『Rolling Stone』誌のインタビューで明かしたところによると、「ロンドン公演の1時間半前、アルバムがリリースされる3時間前までパートをレコーディングしていた。まだ最後の仕上げに取り掛かっているところだった」そうだ。

クール&ドレーがアルバムの制作についてジェイ・Zから初めて話を聞き、デモを耳にしたのは8~9週間前のことだったという。レコーディング・セッションは主に、夫妻が現行のジョイント・ツアー<On The Run II>のリハーサルのため訪れていたフランス・パリ、初日公演の場だった英国カーディフで行なわれたそうだ。

『Everything Is Love』は、ビヨンセの『Lemonade』(2016年)、ジェイ・Zの『4:44』(2017年)とあわせ、2人の結婚生活を題材とした三部作の最後の章だととらえられている。

Ako Suzuki

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