【ライブレポート】The Benjamin、「君たちの当たり前の存在になれるように」

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The Benjaminが結成3周年、そして最新ミニアルバム『ブーゲンビリア』のリリースを記念して6月22日(金)にTSUTAYA O-WESTにて<The Benjamin 3rd Anniversary ONEMANSHOW『Too Bitter, But Sweet』>を開催した。

◆ライブ画像

エキゾチック柄に覆われたステージがライティングに照らされ異国情緒漂う雰囲気の中、開演を待ちわびるオーディエンスの熱気と共に場内はお祝いムード一色。そこへメンバーたちが満面の笑みを浮かべてステージに登場し、ツブク”Mashoe”マサトシがメインボーカルを取るダンスロックナンバー「SORA-Boeing229-」でオープニングを飾る。右手を高く挙げながら元気よくジャンプしたり、“オイ!オイ!”と掛け声をあげながらこぶしを突き上げたりと、初っ端から一体感を作りながら会場をあたたかいハピネスな空気に包んだ。

「The Benjaminです。よろしくどうぞー!皆さまに愛し愛され早3年、ありがとうございます!」と感謝の気持ちを伝えたミネムラ“Miney”アキノリ(Vo&G)。続けて「3年前に1stワンマンをやった時、僕MCで“このバンドを一番にしたい、一番になりたい”と言いました。何が一番かなんてわからないけども、とにかく今言えるのは、今日は宇宙、世界の誰よりも俺が一番楽しもうと思ってます。俺より楽しめる自信のあるやつはいるか?」と問いかけると思いっきり手を挙げて応えるオーディエンス。Mineyの声高らかな「プレイボ〜ル!!」の声を合図に「バッターボックス」から演奏を再開。


「ブラシ」「絆創膏」「Brother」といったライブで盛り上がること必至のキラーチューンがメドレーのように間髪入れずに投下される。歌い踊り、かなりの熱量を持ったライブが繰り広げられていく。「渋谷!こっからもっと限界で!」とMineyが煽ると、「BEGIN-不幸のドン底から奇跡の大逆転の始まり-」でさらなる勢いを持って全力で楽しむオーディエンス。そして雰囲気は一転、最新ミニアルバム『ブーゲンビリア』のタイトルチューンを情熱的な演奏と歌で聴かせた。

メンバーが順番に歌を紡いでいく「バトンタッチ」では観客ひとりひとり人に視線を向けながら歌い、賑やかなパーティーチューン「ベーゼ」ではメンバー同士ふざけ合ったり、オーディエンスとコミュニケーションを取りながら演奏。パワフルなロックナンバー「BATTLE FIVER」ではステージ中央でギターソロを弾くウスイ“Tacky”タクマ(Vo&G)にMineyがバックハグ。普段あまりしないメンバー同士の絡みにオーディエンスが歓喜の声をあげる場面も。結成当初からThe Benjaminのライブのベーシックである“明るく、元気に、楽しく”を体現化させるかのようなライブを展開しラストは「The Benjaminでした!ありがとう」と言って笑顔でステージを降りて行った。


大きなアンコールに応えて再びステージに登場した彼ら。このご時世、いつどこで予期せぬことが起こるかわからない。だからこそバンドが続くことも、ライブにオーディエンスが足を運ぶことも、当たり前のようで決して当たり前ではない。「すべては当たり前のことではないと思いながらも、やっぱり俺たちは君たちの当たり前でいたいなと思います。なんか元気がない時とか、何か面白いことはないかなって思った時、The Benjaminがあるじゃん!と思ってもらえる存在でいたい。もちろん僕たちはそれが当たり前だと思ってないので、これからどんどん自分たちを磨いて君たちの当たり前の存在になれるように前に進んでいきたいと思います」とMiney。

さらに「最初のMCでも言った、一番になりたいって。それは気持ちの問題だけじゃなくて、実状も一番になりたいと本気で思ってる。もっとたくさんの人たちの当たり前になれるようにこれからも本気で音楽をやっていきます」と力強く語った。そして「みんなの曲を最後にお届けします」と言ってアンコールラストを飾ったのは、ファンの呼称でもある「バーバラ」というタイトルチューン。回転モッシュで盛り上がり、サポートドラマーを含めメンバー全員ステージ前で一列になって手を繋ぎ、“1、2、3、4”の掛け声でバンザイ。その瞬間まで終始、場内に充満していたのは幸福感。それはバンドの結束力の強さと、観客たちのThe Benjaminに対する熱い気持ちが一体となって生まれたものに違いない。<The Benjamin 3rd Anniversary ONEMANSHOW>の終了と同時に、オーディエンスと共にThe Benjaminの新たな一歩を踏み出した。


なお、The Benjaminは8月にライブ会場・オンラインショップ限定でシングルをリリースする。シングルのタイトルは、「BumbleBee/Boycott」。表題曲「BumbleBee」は社会や恋愛で躓きながらも賑やかに過ごす人々の毎日を描き、2月にリリースされた前作『ブーゲンビリア』の歌モノ表現から一転、バンド本来のパーティー感覚溢れるロックンロールなサウンドになっている。忙しい毎日、夏バテからも元気が湧き上がるようなナンバーで、3周年を経て音楽性も一周、ある意味原点回帰とも言える作品だ。

そして9月、10月にはThe Benjaminにしかできないスペシャルなワンマンも実施。まず、ツブク“Mashoe”マサトシ(Vo&B)のバースデーを記念して32歳最後の日である9月9日に2部制ワンマン、33歳最初の日である9月10日にアコースティックワンマンを開催。2部制ワンマンの第1部はMasheoの作詞・作曲ナンバーのみで構成、第2部は通常のボーカルパートをシャッフルした構成、そしてアコースティックワンマンもMasheoの作詞・作曲ナンバーのみで構成されるとのこと。

さらに10月13日にはウスイ“Tacky”タクマとサポートドラム pinkyのバースデーを記念し2部制コラボワンマンを開催。10月16日はウスイ“Tacky”タクマのバースデーとハロウィンのお祝いも兼ねて、スペシャルアコースティックワンマンも予定されている。

文◎:牧野りえ


セットリスト

1.SORA-Boeing229-
2.バーニングブライト
3.ベルガモット
4.バッターボックス
5.ブラシ
6.絆創膏
7.Brother
8.BEGIN-不幸のドン底から奇跡の大逆転の始まり-
9.ブーゲンビリア
10.ボトルキャップ
11.バトンタッチ
12.ベーゼ
13.バニー
14.ベイクドチーズ
15.BATTLE FEVER
16.ビックリ箱
17.Bitter Love & Sweet Memory
18.秒速2.0m/s
Encore
19.バスストップ
20.バーバラ

ライブ会場・オンライン限定リリースシングル「BumbleBee/Boycott」

品番:BDBX-0053
発売日:18.08.XX
価格:¥1,20(TAXOUT)

内容:2曲入りDEMO CD
[収録曲]
1.BumbleBee
作詞/作曲:Miney
2.Boycott
作詞/作曲:Mashoe

バデッグボックスオンラインショップ
http://badeggbox.shop-pro.jp/

<Mashoe Birthday ONEMANSHOW「Tsubuku 33 fes」>

2018年9月9日(日)
会場:恵比寿club aim
第1部-Mashoe Songs Only- 開場/開演 14:30/15:00
第2部-Vocal Shuffle Show- 開場/開演 17:30/18:00
料金(各公演)adv¥3,500/door¥4,500 ※1DRINK別途
(9月9日 2公演+9月10日公演 計3公演の通し券 ¥10,000)

2018年9月10日(月)
会場:中野SpaceQ
-Mashoe Songs Acoustic Only-
開場/開演 18:30/19:00
料金:adv¥3,000/door¥4,000 ※1DRINK+おやつ別途
(9月9日 2公演+9月10日公演 計3公演の通し券 ¥10,000)

主催/企画/制作:BadeggBox
問い合わせ:会場

<The Benjamin Collaboration ONEMANSHOW「Boys 2 Men」>

2018年10月13日(土)
会場:渋谷DESEO
出演:
The Benjamin
ゲストミュージシャン
第1部 G.KEN(怪人二十面奏)/B.華凛 O.A:ケンタッキー
第2部 G.加藤透/B.RENA(ex.THE BLACK SWAN)

開場/開演 
第1部 15:00/15:30
第2部 18:30/19:00
料金(各公演)adv¥3,500/door¥4,500 ※1DRINK別途
(1部2部2公演の通し券 有り ¥7,000)

主催/企画/制作:BadeggBox
問い合わせ:会場

<The Benjamin Tacky Birthday Acoustic ONEMANSHOW「Tacky Halloween Acoustic~36の鳴いた夜~」>

2018年10月16日(火)
会場:中野SpaceQ

開場/開演 18:30/19:00
料金 adv¥3,000/door¥4,000 ※1DRINK+おやつ別途

主催/企画/制作:BadeggBox
問い合わせ:会場

◆The Benjamin オフィシャルサイト
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