ヴィニー・ポール、「俺の葬儀ではガンズ・アンド・ローゼズの1stを流したい」

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先週金曜日(6月22日)急逝したヴィニー・ポールは、以前、『Metal Hammer』誌のインタビューで、自分の葬儀ではガンズ・アンド・ローゼズの1stアルバム『Appetite For Destruction』を流したいと話していたそうだ。

◆ヴィニー・ポール画像

「人生を変えた10枚のアルバム」とのテーマで行なわれたインタビューで、ヴィニーはAC/DCの『Back In Black』、キッスの『Alive』、スレイヤーの『Reign In Blood』、ピーター・クリスの『One For All』、オジー・オズボーンの『Diary Of A Madman』、パンテラの『Cowboys From The Hell』、ジューダス・プリーストの『Painkiller』、ガンズ・アンド・ローゼズの『Appetite For Destruction』、エニグマの『Love Sensuality Devotion: The Greatest Hits』、パンテラの『Far Beyond Driven』を挙げ、葬儀で流したいアルバムに選んだ『Appetite For Destruction』について、こう話していた。

「ガンズ・アンド・ローゼズのような、最高に楽しい時間が過ごせるアルバムを選びたい。俺は、自分らがやってきたことや、素晴らしい人生を送ったって事実をみんなに祝福してもらいたいんだ。俺の葬儀は悲しかったり感傷的なものにしたくない。このアルバム全部がいいが、「Paradise City」と「Welcome To The Jungle」はとくにポジティブなバイヴをくれる」

ヴィニーは、米ラスベガスにある自宅で睡眠中に息を引き取ったと伝えられている。関係者は『Las Vegas Revie-Journal』に心臓発作を起こしたと話しているが、まだ死因は正式に発表されていない。『Blabbermouth』は、検視が行なわれた後、遺体はテキサスへ搬送され、母親と弟ダイムバッグ・ダレルの隣に埋葬されると伝えている。

Ako Suzuki
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