EXID、ファンとの約束果たした日本初ワンマン

K-POP5人組ガールズグループ・EXIDが6月27日、東京・ZEPP TOKYOにて日本初単独公演＜EXID PREMIUM DEBUT SHOWCASE “Exceed In Dreaming” in JAPAN＞を昼夜二部制で開催。現在、リーダーのソルジが病気の治療中のため、LE（エリー）、ジョンファ、ハニ、ヘリンの4人がアンコールを含めて6曲パフォーマンスした。

ライブ中のMCでは、覚えたての日本語で「今日は楽しんでくださいね」（LE）、「皆さんに会いたかったです」（ヘリン）、「楽しい時間を過ごしましょう」（ジョンファ）、「すごくドキドキします」（ハニ）と一言ずつ挨拶。

また、「日本のファンが韓国までライブを見に来てくれていた」ということに触れ、「必ず日本に行くから待っていてくださいと言っていたんですが、実際にその約束を守ることができて、こうやって日本に来ることができました。とても嬉しいです」と明かした。





ソルジからの電話が会場とつながるというサプライズもあり、ソルジは日本語で「日本のみなさん、ソルジちゃんです。今日この会場にいられないのがすごく残念です。でも次は5人で日本のみなさんの前に立つことを約束します。そのときは“おかえり！”と言ってくれれば嬉しいです。あと少しの間待っててください。ソルジちゃんでした。愛してる！」とメッセージ。メンバーも会場にいるファンも、ソルジへの想いが涙となり溢れ出していた。



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一部の終演後には記者会見が行なわれた。

このショーケースで記憶に残った瞬間について質問されると、LEは「リフトに乗って登場し、ファンのみなさんと初めて向き合った瞬間じゃないかなと思います。本当にたくさんのファンのみなさんが、私たちのペンライトを振りながら大きな歓声を送ってくれました。本当にこの先も一生忘れられない瞬間になると思います」とコメント。

また、今後の活動についてジョンファが「EXIDのチーム名は“夢を超える”という名前なので、最初はZEPPツアーから、アリーナツアー、できるならドームツアーまでいけると嬉しいなと思います」と力強く宣言した。

EXIDは8月22日に日本メジャーデビューシングル「UP&DOWN [JAPANESE VERSION]」をリリース。8月23日に東京・ZEPP TOKYO、25日に大阪・ZEPP 大阪ベイサイドで初の日本ツアーを開催することも発表されている。


撮影◎田中真二

※ライブレポート、写真：一部公演