【インタビュー】ザ・フーパーズ 陽稀&未来、<COLORS2018>出演の抱負は「“イケメン女子”という新たな文化を広めたい」

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──例えばインストアイベントとかで、口説き文句が聞けたり?

未来:それもありますし、私の場合、人として成長してもらえるように叱ったりもします。だから私のことが推しメンじゃない子も、悩みがあると絶対来てくれる。

陽稀:未来はフーパーズの母なんで!(笑) 自分は友達みたいにワイワイするのが好きなんで、“今日は遊びに来たの?”“一緒にゲームしようぜ!”くらいのノリですね。

──ちなみにプロフィールの特技欄に“50音イケメン台詞”というのがありますが…

陽稀:50音何を言われても、イケメンが言いそうなセリフで返すっていうネタです。例えば“さ”だったら“最後の恋、俺にしろよ”とか。

──じゃあ“ぬ”。

陽稀:えっと…“抜け出せなくなっても、知らないよ?”。

未来:すごい!! “ぬ”で始まる言葉とか、“濡れタオル”くらいしか思い付かない!(笑)

陽稀:(笑)。これは50音全部決めてあるわけじゃなくて、その場で思い付いたものを言ってるんですよね。

──なんだか、マンガのキャラクターみたいですね。

未来:でも、そんなふうに見てほしいですね。

陽稀:シャワー浴びるのが趣味みたいな(笑)。

未来:とりあえず薔薇風呂に入る!

──では、休日の過ごし方も薔薇風呂?

未来:嘘です(笑)。私は1日中、人狼ゲームをやってます。脳トレみたいな感じのオンラインアプリで、いつでもできるから空き時間があると楽屋でもやってますね。ライヴ前でもやってる!

陽稀:いや、未来はライヴ前、いつもお腹痛くなってるよ。よくうずくまってる。

未来:確かに(笑)。私、緊張しやすいんですよ。円陣組んで気合入れしてメンバーに背中をバシッと叩いてもらえば、スイッチが入って“未来さま”になるんですけど(笑)。

──ライヴ前のお約束事とか儀式的なものも特になく?

陽稀:千知が喋りまくって、Leeが誰よりも早く準備を始めるのに誰よりも最後までバタバタしてて…あとは、みんな歯を磨くくらい?

未来:絶対磨くよね。なんか気持ちがスッキリするというか、しないと心配になっちゃう。

──なるほど。では話を戻して、陽稀さんは休日何を?

陽稀:マーベル映画を観まくってます。やっぱりヒーローってカッコ良いじゃないですか? しかも、みんな欠点を乗り越えてヒーローになってるのが人間味あって魅力的なんです。この前公開された『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』も3回観に行きました。(敵役の)サノスが強かったです!

未来:活き活きしてる! 少年のようだ!

──その熱い情熱はザ・フーパーズの活動に対しても同様だと思うのですが、6月27日にリリースされる新曲「ジュエルの鼓動が聴こえるか?」は海賊がモチーフだそうですね。

未来:はい。宝物を見つけていこうっていう。今までザ・フーパーズの曲ってターゲットを女の子に絞っていたんですけど、この曲は男も女も大人も子供関係なく、みんなが共感できて、みんなの背中を押してあげられる応援ソングになっているんです。

──となると、老若男女が楽しめる長崎・ハウステンボスのテレビCMソングになっているのはピッタリですね。

未来:もう、すごく嬉しいです。ハウステンボスのCMって結構東京でもやってるみたいだし…私はまだ観られていないんですけど。

陽稀:私も(笑)。リーダーだった麻琴が2月にグループを卒業して、同じタイミングで自分も活動休止することになって。だから今回の制作に自分は参加してないんですけど、そこでi☆Risの(澁谷)梓希さんが参加してくれたんですよ。おまけに“どんどん前に進んでいこう!”っていうメッセージが書かれていて、そんなシングルの発売イベントから復帰できるのが、ほんとに嬉しい! この4カ月、みんなの前に立って歌うことも踊ることもなくて、ほんとにうずうずしていたんですよ。

──そうやって前に進んでいく先にある目標は、やっぱりイケメン女子を世に広めること?

未来:そうですね。最終的な目標としては。

陽稀:こういう中性的なものって日本独特の文化だと思うから、できれば世界に向けて発信していきたいですね。今までも台湾やイギリスのイベントだったり、去年はフランスの<Japan Expo>にも出演できたので、もっといろんな場所に行って“日本にはこんなグループがいるんだ”ってことを広めたい!

──ぜひ<COLORS2018>も、その道のりのひとつにしていただきたいですね。陽稀さんは母校でのライヴ、どんなふうに挑みます?

陽稀:自分たちの学年に比べて、今の学生はどういう子が多いのかを見たいですね。ESPの学生はみんなノリがいいので、煽リーダーとしてブチ上げていきたいです!

未来:あと、ザ・フーパーズのファンって98パーセントくらいが女子だから、男子がいるライヴもレアなんですよ。なので自分の出せるカッコ良い女性の色気を出し切って、会場の男子を全てモノにしたい! と言っても異性として見られたいわけではなく、私たちに憧れてほしいんですよ。女子だからこそ女の子の喜ぶことを知っているのが私たちの強みだから、それを学びに来てほしい。良かったら恋愛相談もしてほしいくらいなので(笑)、この貴重な機会を大切にしたいですね。

▲ザ・フーパーズ

取材:清水素子

<ESP学園presents COLORS2018>

2018年7月7日(土)東京・新木場STUDIO COAST
開場 15:00 / 開演 16:00(Truck Stage 15:30) / 終演 20:00予定
[出演]
【Main Stage】SILENT SIREN、さくらしめじ、ザ・フーパーズ、SHE’S、SHAZNA ※50音順
O.A:BLOSSOM(ブロッサム)ESP学園ヴォーカル&パフォーマンスユニット
【Truck Stage】
konoko、SAICO GIRL、plum、Hedgehog Maries、Luck Stokes ※50音順

[チケット]
500円(完全招待制・入場時支払い)
※入場料の全てを東日本大震災&熊本地震の復興支援金として寄付します。

■チケット最終申し込み受付
6月29日(金)17:00〜7月2日(月)12:00
https://www.esp.ac.jp/colors2018_entry/
※応募フォーム内注意事項をご確認の上、ご応募ください。
※応募多数の場合、抽選となります。
※当選者の発表は7月3日(火)発送予定の招待状ハガキをもって代えさせていただきます。

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