ニール・ショーン「スティーヴ・ペリーとジャーニー以外でコラボしたい」
ジャーニーのニール・ショーン(G)はかねてより元バンド・メイト、スティーヴ・ペリー(Vo)ともう一度プレイしたいと口にしているが、それはジャーニーとは限らないそうだ。
◆ニール・ショーン画像
『Rock Talk With Mitch Lafon』にゲスト出演したショーンは、ペリーについてこう話した。「いまでもスティーヴ・ペリーはオンリー・ワンだと思ってる。何年も彼が歌っているところ聴いてないけどね。彼にアルバムを出してもらいたくて仕方ない。そして、僕はジャーニーとは違うもので彼とコラボしたいんだ。もっとR&B風のものかな。僕はソウルやR&B、ブルースをプレイしたいと思ってる。このこと、知らない人が多いけどね。僕はロック・アルバムばかり作っているから」
ペリーが最後にソロでスタジオ・アルバムを発表したのは1994年。昨年、ジャーニーがロックの殿堂入りした際、式典に出席したが、パフォーマンスはしなかった。
ショーンはまた、2月にサンフランシスコで開いたチャリティー公演<Journey Through Time>で、バッド・イングリッシュのバンド・メイトだったジョン・ウェイトに出演して欲しかったがスケジュールが合わなかったと明かし、彼ともまたアルバムを作りたいと話した。
「ウェイトとはロックなブルース・アルバムを作ることに興味がある。バッド・イングリッシュをまたやるんじゃなくてね。バッド・イングリッシュはバッド・イングリッシュだ。でも、いまはいまだ」
ジャーニーは現在、デフ・レパードと北米ジョイント・ツアー中。10月初めまで続くこのツアーには、ところどころでチープ・トリックやプリテンダーズも参加している。
Ako Suzuki