【Pop’n’Roll編集長インタビュー第1回】寺嶋由芙「小学六年生の時に、一瞬ギャルに憧れて」

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古き良き時代から来たまじめなアイドルというキャッチコピー通り、清楚なイメージが強い寺嶋編集長にファッションについて話しを聞きました。自己プロデュース能力の高い彼女。この撮影での夏少女ぶりも完璧です。

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――今日は『古き良き時代の下町散歩』というテーマで撮影したのですが、私服のコーディネートポイントはありますか?

寺嶋:下町女子です(笑)。夏っぽい方がいいんだろうなと思ったのと、さらに下町感があった方がいいのかなとも思ったので、あまりヒラヒラしているワンピースとかリゾートっぽいものではなく、地味だけど夏感があるっていう所を目指しました。

――帽子とバッグもそれに合わせて選んだ感じですか?

寺嶋:そうですね。夏のお出掛け感が出るといいなと思って持ってきました。帽子は夏に日よけで被ったりはするけど、普段あまり被らないんです。この子は気に入ってけっこう使っているんですけど、今まであまりしっくりとくる帽子に出会えていないので勉強中です。

――普段の服装で言うとパンツルックのイメージがあまりない人ですよね。

寺嶋:そうなんですよ。あまり履かないです。足が太いのがすごくコンプレックスで。

――どこがですか!

寺嶋:そういう風にみなさん言って下さるんですけど、おズボンを履くと自分の太ももがあの形のままさらされるじゃないですか。そういうのが恥ずかしいのでお尻と太ももの形が出る衣装もまだ着られないんです。スカートはふわんっとしているからシルエット的にごまかしが効くんですよ(笑)。パンツルックはごまかしが効かないから。でも今年中には挑戦しようとは思っています。ヲタクからもズボンを履いている所が見たいって言われているので。

――小さい頃から今までファッション的に変わってきている人ですか?

寺嶋:うーん、昔からワンピースは好きでしたね。あ、でも小学六年生の時に一瞬ギャルに憧れて。

――えー!

寺嶋:(笑)。その時仲良くしていた友達が小学生なのにギャルだったんですよ。その子のお母さんもギャルだったから小学生なのに親子でCECIL McBEEとか着ていて、あゆ(浜崎あゆみ)が大好きみたいな。そういう人が近くにいたので一瞬だけ憧れたんですけど、ギャルにはなれず今ここにいます。

――千葉のヤンキーあるあるですね。

寺嶋:あ、そうです。今考えるとあれは千葉ヤンキーだったんだなって(笑)。

取材・文:山村哲也(Pop’n’Roll統括編集長)
撮影:Ikuya Nishikado





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