ジェイムス・ヘットフィールド「ホワイト・フライングVを持つのが俺の夢だった」

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メタリカは木曜日(7月3日)、フロントマンのジェイムス・ヘットフィールドがギブソン・フライングVへの愛を語る映像を公開した。

◆メタリカ画像、動画

ヘットフィールドは10代のとき、白いフライングVが欲しくてしかたなかったと、こう話した。「ある特定のバンドを愛するキッズのほとんどは、彼らが使っているのと同じギターを欲しがるもんだろ。俺はずっと白いフライングVが欲しかった。スコーピオンズ、ジューダス・プリーストだ! あれはヘヴィ・メタル・ギターだった。わかるだろ、マイケル・シェンカーだ。ホワイトVを持つのは俺の夢だった」

しかし、実際(ギブソンではないがVを)手に入れたとき、最初は違和感を持ったそうだ。「やっとVを手にしたとき、プレイしづらいって思った。あれを持って立ってると、滑り落ちることがある。キンクスがフライングVを真ん中で抱えて、こうやって(身体と垂直にして)プレイしている写真を見た。“ワオ! ヘンなの”って思ったよ。でも、座って弾くと、Vがここ(足)にはまって、スーパー・イージーなんだ。マイケル・シェンカーがこうやってプレイしてる写真がいっぱいある。慣れたら、俺はVシェイプが大好きになった」

ヘットフィールドは、初めてのホワイトVを1980年に購入したそうだ。以前、「コピー商品なのは知っていたが、俺らは本物のギブソンのように扱ってた。マイケル・シェンカーが持ってたから、俺も持つ必要があった」と話していた。

Ako Suzuki


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