ももクロ、特別新幹線で車掌に挑戦

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ももいろクローバーZが、新大阪駅発・東京駅着の東海道新幹線一列車限定の「ももクロ新幹線」を運行した。本記事では、オフィシャルより届いた車内レポートをお届けする。

◆ももいろクローバーZ 画像

本企画は、ももクロ結成10周年を記念して東京スカイツリーとコラボした<ソラクロ祭 ももクロ in トーキョースカイツリー>の一環として実施されたもの。

ももクロファン、通称“モノノフ”1017名で満員となった車内。普通席の他にも、ファミリー限定のファミリーシートも用意され、すべての乗客が発車の時間を今か今かと待っていた。BGMにライブでもおなじみの「overture」が流れると、乗客は一気にヒートアップ。車内アナウンスを担当したももクロの4人は、「出発~進行!」と元気に声を出す。しかしなかなか練習通りには行かず、アナウンス原稿を読み間違えた佐々木彩夏が「あ、間違えちゃった(笑)」という言葉も全車両に流れる。「新幹線といえば私でしょ」と一番張り切っていた百田夏菜子まで「それでは発車までしばらくお待ちください!」と、すでに発車している車内でアナウンス。それにはしばらく4人で笑い合っていた。

4人がそれぞれの車両に散らばると、まずは乗客に挨拶。実際の車掌の制服を身にまとい、乗客1人ひとりに本日限定スペシャル乗車証明書を手渡しする。さらに一車両につき1人だけ、メンバーとツーショットが撮れるという企画も実施。メンバーとの距離の近さに思わず泣き出す女性客の姿もあった。

一通り巡回を終えると、4人は再びアナウンスルームに集合。「れにちゃん推しの人がしおりんに推し変しようかなって言ってたよ(玉井詩織)」「私も言われた(百田)」「むかつく~(高城れに)」「我ながらこの衣装似合ってるな(佐々木)」など、いつも通りの会話を車内にそのまま流すのも、ももクロ新幹線ならでは。そこへ耳慣れたジングルが聴こえると、百田が「浜松~浜松~」と笑顔でアナウンス。「新幹線の車内アナウンスをするのが夢」と話していた百田は、「私が何百回と見たこの景色をみなさんどうぞ楽しんでください」としっかりまとめていた。しかしその後の「富士山~富士山~」では「皆さん左手をご覧ください……本当はきれいな富士山が見えるはずなのですが……曇ってます。一方右手をご覧ください……映画『幕が上がる』の撮影を行ったロケ地を……通りすぎました」と“彼女らしさ”も発揮していた。

親子限定ファミリーシートでは、小さい子たちと触れ合いながら、BGMとして流れてきた「笑一笑」を一緒に踊るメンバー。泣き出した赤ちゃんを高城と佐々木があやし、玉井が「あーりんにやられたの?」と慰める。最後はスカイツリーのマスコットキャラクター、ソラカラちゃんを交えて記念撮影をした。

乗客より一足先に、品川で下車したももクロは、ホームにて走り去るももクロ新幹線とお客さんに向けて力いっぱい手を振る。こうして結成10周年記念コラボ「ももクロ新幹線」車掌の任務は、無事に完了した。






ももいろクローバーZ<MomocloMania2018 -Road to 2020->

2018年8月4日(土) 千葉県ZOZOマリンスタジアム
2018年8月5日(日) 千葉県ZOZOマリンスタジアム

<ドゥ・ユ・ワナ・ダンス?>

ももいろクローバーZ ミュージカル公演
2018年9月24日(月・祝)〜10月8日(月・祝)
作:鈴木 聡 演出:本広克行
出演:ももいろクローバーZ 他
会場:舞浜アンフィシアター

ももいろクローバーZ 5th アルバム『MOMOIRO CLOVER Z』

発売日:2019年5月17日(金)
2018年8月〜12月 5ヵ月連続 新曲毎月配信販売

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365日、アイドルが作るアイドルメディア Pop'n'Roll 準備号創刊

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