デヴィッド・ボウイ大回顧展がAR/VRで蘇る、「DAVID BOWIE IS VIRTUAL」今秋リリース

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デヴィッド・ボウイの大回顧展<DAVID BOWIE is>をAR(拡張現実)とVR(仮想現実)で再現できるデジタルコンテンツ「DAVID BOWIE IS VIRTUAL」が、2018年秋にリリースされる。

◆「DAVID BOWIE IS VIRTUAL」画像

<DAVID BOWIE is>は、ボウイの半世紀にわたるキャリアを網羅した300点以上の展示品や映像、音楽、インタビュー音声、解説文と共にその創作活動を追い、彼が人々をインスパイアし続ける理由に迫った大規模な展覧会だ。2013年にロンドンのヴィクトリア・アンド・アルバート博物館で開催され、その後2018年7月にかけて、東京を含む世界12都市を巡回。同博物館史上最大となる200万人以上の観客動員数を記録する巡回展となった。

今回リリースされる「DAVID BOWIE IS VIRTUAL」は、同展で展示された音楽やアート作品、彼の生涯が、AR/VR技術によって聴覚と視覚を通じて再び体験できるというもの。衣装など貴重な展示品の数々は3Dスキャンされ、会場では見ることが難しかったディテールも楽しむことができるという。

世界初の試みだという本コンテンツは、デヴィッド・ボウイのコレクションを管理する「デヴィッド・ボウイ・アーカイヴ」とヴィクトリア・アンド・アルバート博物館の協力の下、米・ニューヨークを拠点とするプロダクション・スタジオ「Planeta」が制作。9ヶ国語対応でリリースされる予定となっている。



リリースの発表と合わせてオフィシャルサイト(https://davidbowieisreal.com/)がオープンし、最新情報が受け取れる公式メーリングリストの登録受付も開始された。
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