高橋徹也、『夜に生きるもの』&『ベッドタウン』20周年盤リクエスト企画始動

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高橋徹也が1998年に発表したアルバム『夜に生きるもの』と『ベッドタウン』の“20th Anniversary Edition”発売に向けた予約受付が、ソニーミュージックショップ内「オーダーメイドファクトリー」にて開始された。

◆『夜に生きるもの』、『ベッドタウン』画像

同記念盤は、アルバム2作品に未発表のボーナストラックを追加収録したデジタルリマスター盤で、2枚組のBlu-spec CD2として発売予定。収録される未発表音源には、「新しい世界 (Primitive Version)」「グッドバイ グッドバイ グッドバイ」「人の噂 (Mad Professor Remix)」「人の噂 (Mad Professor Dub)」の4曲が予定されているという。現時点で発売は未定となっており、期間中に「オーダーメイドファクトリー」での予約数の合計が規定数に達した段階で商品化が決定される。

高橋徹也は今回の企画に際して、“1998年の記憶”として次のようにコメントを寄せている。

   ◆   ◆   ◆

ちょうど20年前。1998年は『夜に生きるもの』『ベッドタウン』という2枚のアルバムをリリースした激動の一年でした。この2作品は自他ともに認める高橋徹也の代表作と呼べるものであり、いかに1998年という年が特別な時間であったかを物語っています。

近年、ライブ活動を続ける中で、徐々に古い作品を知らない若い世代の姿を見かけるようになりました。同時にそんな皆様から過去のアルバムはCDで買えないのか?という声を頂くことも増えました。新しい作品を作り続けてきたことで、過去のアルバムにも興味を持って頂けるのは音楽家冥利に尽きるものです。

今回のリクエスト企画スタートにあたり、当時の担当ディレクターをはじめ各方面から協力を得て、貴重なボーナストラックが発掘されました。完全未発表となる「新しい世界 (Primitive Version)」をはじめ、『ベッドタウン』制作時のアウトテイク「グッドバイ グッドバイ グッドバイ」、更に世界的ダブ・エンジニア、マッド・プロフェッサーによる「人の噂」リミックス&ダブという奇跡的なラインナップです。これだけでも一聴の価値ありと言えるでしょう。パッケージはcentral67木村豊さんによる新しいデザインを予定しています。こちらもぜひ楽しみにしていてください。

当時、26歳の自分が全身全霊を賭けて作り上げた『夜に生きるもの』『ベッドタウン』という二つの怪物。リリースから20年という歳月を経たこの節目に、こうして再び相見えるのは必然かもしれません。皆様のお力添え、熱きリクエストをお待ちしてます。心して。

2018年初夏

高橋徹也

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『夜に生きるもの/ベッドタウン-20th Anniversary Edition-』の予約受付は、「オーダーメイドファクトリー」にて10月23日(火)まで実施される。

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