スラッシュ ft. マイルス・ケネディ&ザ・コンスピレーターズ、4年ぶり新作が完成

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スラッシュ ft. マイルス・ケネディ&ザ・コンスピレーターズが9月21日(金)にリリースするニュー・アルバム『Living the Dream(リヴィング・ザ・ドリーム)』の詳細が発表となった。

◆スラッシュ ft. マイルス・ケネディ&ザ・コンスピレーターズ画像

同作はソロとして4枚目、“スラッシュ ft. マイルス・ケネディ&ザ・コンスピレーターズ”名義では2014年の『World On Fire』に続く3枚目のスタジオ・アルバムとなる。ファースト・シングルの「Driving Rain」をはじめ、力強いリフでオープニングを飾る「Call of the Wild」やワウで溢れるファンク・ロック「Read Between the Lines」、スラッシュがガンズ・アンド・ローゼズの<Not In This Lifetime...>ツアーの合間に書き始めた楽曲だという「Slow Grind」や「Boulevard of Broken Hearts」、スタジオのトイレに飾られていた修道女の絵からインスパイアされ歌詞が生まれたという「Serve You Right」など、全14曲が収録される。プロデューサーは、前作『World On Fire』に続いてのタッグとなるマイケル・“エルヴィス”・バスケットだ。


スラッシュはアルバムについて、「『World on Fire』からの自然な流れだったのは確かだ」としながら、「もう少し多様性に富んでいると思う。いくつかのアイデアは予想可能なものではないと思っている」「このレコードはもう少し構成が整っていて、前作に比べて歌は短くて、もっと直接的だ」とコメント。また、「俺たちのいる場所のスナップ写真だ。これはすべての新しいアルバムに俺たちがやっていくことなんだ──俺たちがそのときにやっていることを表し、その一瞬を象徴し、反映させていく」とも語っている。

“夢を実現させる”、“夢に生きる”などの意味をもつアルバム・タイトルについては、「本当のところ俺たちが生きているこの世界を皮肉ったものなんだ。俺は絶対に政治的思想をアルバムに持ち込まない。でもこれは頭に浮かんだことで、世界中の社会政治に向けて皮肉っている」とのことだが、続けて「でも、そのままの意味をとれば、そうだね、レコードを作り、ツアーで毎日ステージに立ち、音楽を彼らと演奏できることは夢の実現のもっとも大切な要素なのかもしれない。だから俺はこのバンドに戻り、活動を続けることを常に固く心に決め、実現できることを信じてやまなかった。なぜならコンスピレイターズの物語はまだ終わっていないからさ」と思いを明かしている。

なお、ニュー・アルバムの発売に合わせて、9月13日(木)には<Living The Dream Tour 2018>も開幕予定となっている。

■ニュー・アルバム『リヴィング・ザ・ドリーム』|『Living the Dream』

2018年9月21日(金)発売
UICN-1096 ¥2,500+税
※日本盤はSHM-CD
1. Call of the Wild / コール・オブ・ザ・ウィンド
2. Serve You Right / サーヴ・ユー・ライト
3. My Antidote / マイ・アンチドート
4. Mind your manners / マインド・ユア・マナーズ
5. Lost Inside the Girl / ロスト・インサイド・ザ・ガール
6. Read Between the Lines / リード・ビトウィーン・ザ・ラインズ
7. Slow Grind / スロー・グラインド
8. The One You Love / ザ・ワン・ユー・ラヴ
9. Driving Rain / ドライヴィング・レイン
10. Sugar Cane / シュガー・ケイン
11. The Great Pretender / ザ・グレイト・プリテンダー
12. Boulevard of Broken Hearts / ブルヴァード・オブ・ブロークン・ハーツ

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