KNOCK OUT MONKEY、“ミクスチャー”を冠した新作を今秋リリース

KNOCK OUT MONKEYが9月19日、ミニアルバム『BACK TO THE MIXTURE』をリリースすることが発表となった。

◆KNOCK OUT MONKEY 画像

『BACK TO THE MIXTURE』は前アルバム『HELIX』から1年2ヶ月ぶりの新作にして、メジャー2枚目のミニアルバムとなるもの。これまで自身の音楽ジャンルを明言せずにあらゆるサウンドをアウトプットしてきた彼らだが、今一度自分たちの姿勢や作ってきた音楽と向き合った結果、タイトルを『BACK TO THE MIXTURE』としたとのことだ。

日本においては“ラップ×ロック”という認識が強いミクスチャー・ロックは本来、“様々なジャンルとロックを混ぜ合わせた音楽”を意味するもの。1990年代から2000年代、世界的な一大ムーブメントとなったロックジャンルでもある。KNOCK OUT MONKEYは現在の4人になってから、ヒップホップに限らず、ラヴァーズ、ソカ、パンク、ラウド、エモ、フォーク、メタル、ハードロックなど、様々なジャンルを吸収して自らのサウンドを鳴らしてきたという意味で、真の“ミクスチャー・ロック”精神を持つ。もちろん、多彩なビート感や高度なアレンジ力はライブで鍛え上げられた確かな演奏力の賜物だ。

『BACK TO THE MIXTURE』というタイトルに込められたものは自身の原点に立ち返ることではなく、「ロックは、音楽は、自由でいいんだ」というメッセージ。暴れて、泣けて、笑える、彼ら本来のポジティヴなステージやマインドが、そのまま投影された作品として完成した。

なお、2018年二度目となる全国ワンマンツアー＜KNOCK OUT MONKEY TOUR 2018-2019 “BACK TO THE MIXTURE”＞は同ミニアルバムを引っ提げて行われるもの。10月6日の千葉LOOKを皮切りに2019年1月6日の大阪 BIGCATまで全13公演の規模で開催される。