ボーカル・生楽器録音やライブ配信にシンプルに使えるUSBコンデンサーマイク「Uber Mic」

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生楽器やボーカルの録音、Podcastやライブ配信の収録までさまざまなスタイルの録音に対応するUSB接続のコンデンサーマイク「Uber Mic」がM-Audioから登場。8月14日より発売される。WindowsとMacに対応するほか、別売りのAppleカメラコネクションキット経由でiOSデバイスでも利用可能だ。

Uber Micは、配信やボーカル、生楽器、パーカッションなどを高音質で収録するのに最適な大型ダイアフラム3カプセル・コンデンサーマイクを装備。集音範囲パターンを変更できるのが大きな特徴で、単一指向性、無指向性、双指向性、ステレオの4つから選択可能。LCDディスプレイを使用して希望の録音パターンを選択すれば録音の準備ができる。


▲角度調整可能なマイクスタンドを搭載。前面にはディスプレイ、ヘッドホン音量、ミュート、ヘッドホンに送られるMic-USBのブレンド調整ノブを配置。パターン選択とマイクゲインノブは背面。


▲指向性は4つから選択可能。幅広い録音用途に対応できる。

オリジナルのADコンバーターを採用することで、微妙な表現を捉えるダイナミックレンジを実現。30~20,000Hzの広域な周波数特性に最大48kHzのサンプルレートを組み合わせて、原音に近いクリアな音での録音が可能だ。

前面にある音量調節コントロールを備えたUSB/ダイレクトミキシングコントロールにより、ゼロ・レイテンシーの録音・モニタリングが可能。さらにマイクのミュートコントロール、ヘッドホン端子も備える。

付属ソフトウェアの充実も大きな魅力(すべてダウンロードで提供)。業界スタンダードのPro Tools | Firstソフトウェアは、オーディオ録音、編集、ミックスダウンまで、音楽制作やポスプロに必要なすべての作業に対応。ギタリスト向けのレコーディングおよびアンプ/キャビネット・エミュレーター「Eleven Lite」プラグイン、約2000ものプリセットを収録した最大64ボイスの4系統マルチティンバー音源モジュール・プラグイン「AIR Xpand!2」も用意。さらに、2GBのサウンドライブラリも付属。アンビエントサウンドからループ素材、ドラムサウンドまで、すぐに音楽制作を始められる高品位なプロフェッショナル・ライブラリとなっている。


▲コンデンサーマイクはアコースティック楽器の録音に最適。

▲ボーカルやナレーションの録音にも。

製品情報

◆Uber Mic
価格:オープン(市場想定価格 12,800円 税込)
発売日:2018年8月14日
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