赤塚不二夫没後10周年<フジオロックフェス>、東京・恵比寿で開幕

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赤塚不二夫の没後10周年に合わせたイベント<フジオロックフェスティバル2018>が、8月1日、東京・恵比寿ガーデンプレイスにて開幕した。

◆<フジオロックフェス>8月1日公演 画像

<フジオロックフェス>は、“ウケるためなら、死んでもいい”と一生をかけてギャグをやりきった赤塚不二夫の意志を継ぎ、みんなで“バカ騒ぎ”すべく行なわれる音楽と落語と盆踊りの融合イベントだ。初日はザ・ガーデンルームにて柳家喬太郎、春風亭昇太らが出演する<フジオ10年分のおバカ寄席>、ザ・ガーデンホールではライブイベント<ボツ10年ライブ>が開かれ、多くのファンらで賑わった。以下、そのオフィシャルレポートをお届けしたい。

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最初に始まったのは<フジオ10年分のおバカ寄席/昼席なのだ>。「フジオ音頭」の出囃子に乗って登場したのは立川吉笑だ。各々の噺家はマクラで赤塚不二夫への思いを面白おかしく話していく。17時からの<夜席なのだ>にはラサール石井がゲストとして登場するサプライズもあり、会場は大いに沸いた。

センター広場では夕方から、“日本一バカな仲間たちとやる日本一バカな盆踊り”「バカ盆踊り」が開かれた。広場中央には櫓が組まれ、その周囲には多数の提灯が張り巡らされて雰囲気はすっかり夏祭り。18時過ぎにはステージに大友良英スペシャルビッグバンド+芳垣安洋+二階堂和美が登場し、珍しいキノコ舞踊団の面々が浴衣姿で櫓に上って「バカ盆踊り」を盛り上げる。

そして19時になると、ザ・ガーデンホールでは<ボツ10年ライブ>がスタート。マキタスポーツがトップバッターを飾り、大友良英スペシャルビッグバンドのステージでは、ラストの「フジオ音頭」で珍しいキノコ舞踊団に赤塚りえ子やフジオ・プロのスタッフが踊り手として登場。ステージと客席が一体となって「フジオ音頭」を踊り大盛り上がりとなった。



<フジオロックフェス>だけに、出演者も様々なかたちで赤塚不二夫に寄せてくる。噺家が高座のマクラで赤塚不二夫を絶妙に滑り込ませれば、ミュージシャンもしかり。電気グルーヴの石野卓球が「これでいいのだ!」とシャウトし、ピエール瀧がラストナンバーで「人間大統領っ!」と叫ぶとモニターには赤塚の自画像が映し出される。



スチャダラパーはオープニングから、舞台『男子・天才バカボン』で使った「Bakananova」で赤塚不二夫攻め。アニは、タモリが弔辞で自身を“赤塚作品のひとつ”と述べたことに触れ「我々は赤塚作品の一部! 端っこの背景のようなもんですが」と話し、赤塚原作の舞台『男子!レッツラゴン』の曲「レッツロックオン」を披露。ラストは“41歳の春~”にインスパイアされて作ったという「41 Is The Number」で締め、ステージを降りるBGMには「元祖天才バカボンの春」を流すという徹底した赤塚シフトで、終始赤塚不二夫ファンの喝采を浴び続けた。

Photos by 南賢太郎/三橋由美子/カニタマ

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<フジオロックフェスティバル>は、赤塚不二夫の命日にあたる本日8月2日にも同所で開催。<ボツ10年ライブ>には、2017年の<バカ田大学音楽祭>に出演した矢野顕子、THE BEATNIKSらが登場する。また、センター広場では本日も17時より「バカ盆踊り」が開かれる。

■<フジオロックフェスティバル 2018>8月1日(水) 演目&セットリスト

■<フジオ10年分のおバカ寄席/昼席なのだ>演目
立川吉笑:明晰夢
清水宏:言葉と毒薬
三遊亭白鳥:豆腐屋ジョニー
林家彦いち:遙かなるたぬきうどん
寒空はだか:漫談
柳家喬太郎:諜報員メアリー

■<フジオ10年分のおバカ寄席/夜席なのだ>
柳家わさび:うなぎねこ
水道橋博士:これでいいのだ!!
立川生志:青菜
桃月庵白酒:粗忽長屋
寒空はだか:漫談
ラサール石井:スタンダップコミック
春風亭昇太:鷺とり

■<ボツ10年ライブ>
■マキタスポーツ
01.15の夜音頭
02.トリセツおじさん
03.キラキラ学園

■大友良英スペシャルビッグバンド+芳垣安洋+二階堂和美
01.バカボンのパパよりバカなパパのテーマ~これでいいのだ
02.いのちの記憶
03.地元に帰ろう音頭
04.フジオ音頭

■電気グルーヴ
01.B.B.E. (Bull Beam Express)
02.The Big Shirts
03.顔変わっちゃってる。
04.モノノケダンス
05.SHAME
06.SHAMEFUL
07.Fake It!
08.MAN HUMAN
09.Baby’s on Fire
10.人間大統領

■スチャダラパー
01.Bakananova
02.スチャダラパー・シングス
03.ライツカメラアクション
03.GET UP AND DANCE
05.春マゲドン
06.今夜はブギー・バック
07.レッツロックオン
08.サマージャム2020~’95
09.41 Is The Number

■<フジオロックフェスティバル 2018>

2018年8月1日(水)、2日(木)
東京・恵比寿ガーデンプレイス(落語:ザ・ガーデンルーム/LIVE:ザ・ガーデンホール)
■LIVE:ボツ10年ライブ
8月1日(水) ※公演終了
出演:スチャダラパー、電気グルーヴ、大友良英スペシャルビッグバンド+芳垣安洋+二階堂和美、マキタスポーツ
8月2日(木)
出演:THE BEATNIKS(高橋幸宏+鈴木慶一)、矢野顕子、Sweet Robots Against The Machine(TOWA TEI+砂原良徳+バカリズム)、LEO IMAI(LEO今井、岡村夏彦、シゲクニ、白根賢一)

■落語:フジオ10年分のおバカ寄席 ※公演終了
昼席なのだ
主任 柳家喬太郎/ 寒空はだか、林家彦いち、三遊亭白鳥、清水宏、立川吉笑
夜席なのだ
主任 春風亭昇太/ 寒空はだか、桃月庵白酒、立川生志、水道橋博士、柳家わさび

■日本一バカな仲間たちとやる日本一バカな盆踊り「バカ盆踊り」
日時:8月1日(水)、2日(木)
会場:恵比寿ガーデンプレイス センター広場
(荒天の場合、一部コンテンツが中止になる場合がございます)
参加費:無料

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