AC/DC、フィル・ラッドとスティーヴィー・ヤングがバンクーバーで目撃される?

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叔父マルコム・ヤングの代わりにAC/DCに加入したスティーヴィー・ヤング(G)と、不祥事により同バンドを離脱したフィル・ラッド(Ds)が、相次いでカナダ・バンクーバーで目撃されているという。AC/DCは最新作3枚―『Stiff Upper Lip』(2000年)、『Black Ice』(2008年)、『Rock Or Bust』(2014年)を続けて同市内にあるWarehouse Studioでレコーディングしていることから、AC/DCの新しいプロジェクトが進行中なのではと推測され始めた。

◆AC/DC画像

カナダ人のジャーナリストSteve Newtonは8月1日、彼の"情報提供者"の1人がその日の朝、市内でスティーヴィー・ヤングに遭遇し、短い会話を交わしたと『The Georgia Straight』のブログで伝えた。この情報提供者からはフィル・ラッドにも会い話したとの報告もあったという。Newtonは翌日、「フェイク・ニュースだ」と言われていることについて、事実だと確信していると『Ear Of Newt』で反論した。

写真や会話の内容が公開されていないことから、まだ懐疑的なファンは多いが、バンクーバーでフィル・ラッドを目撃したのは1人だけではないようだ。同国のメタル・バンドHEXRIPPERのメンバーKyle Harcottも、スタジオへ入る途中でラッドを見かけたという。彼は8月3日、「たったいま、自分の目でフィル・ラッドを見た」「@earofnewt、君の情報提供者は正しかった」とつぶやいている。



2人が同じ街にいたとしても、様々な可能性が考えられ、現時点で、当事者やAC/DC側およびアンガス・ヤングからコメントはなされていない。

Ako Suzuki

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