ディディ、子供のとき体験したアーミッシュの生活が「今の自分を形成するのに役立った」

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ディディは子供のとき、2ヶ月ほど、電気や通信機器、自動車などのテクノロジーを使わず、昔ながらのスタイルで自給自足の生活を送るアーミッシュのコミュニティで暮らしたことがあるそうだ。この体験は、いまの自分を形成するのに役立ったという。

◆ディディ画像

彼の母親が、低所得の家庭の子供たちに無料で休暇旅行やアウトドア体験を提供する非営利団体に連絡を取ったのがきっかけで、アーミッシュ・コミュニティを訪れることになったそうだ。『Jimmy Kimmel Live』に出演し、夏休みの過ごし方について話していた彼は、当時のことをこう振り返った。

「美しい体験だった。現世から離れる機会だった。電気がないんだ。どうやってお互い協力し合わなくてはいけないか、教えてくれた」「牛の乳搾りをしなきゃいけなかったし、ベリーも収穫した。仕事がいっぱいあるんだ。彼らは朝起きて、自分たちの仕事をする」「教会へ行ってたのを覚えてるよ。その後、ご馳走が振舞われる。あれは、家族ってどんなものなのか教えてくれた」

司会者から「それは休暇じゃなくて、人手を求められただけじゃないの?」と茶々を入れられたが、ディディは「いまの自分を形成するのに役立った素晴らしい体験の1つだった。感謝している」と話した。

アーミッシュの人たちは通信機器を持たないため、ディディは以来、彼らと音信不通だそうで、彼らは多分、ディディの音楽キャリアや成功を知らないだろうと言う。「彼らと連絡の取りようがなかったんだ。彼らのことをいつも考えている。僕がどんな大人になったか、彼ら、知ってるのかなって思うよ。知らないんだろうな」

Ako Suzuki
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