Juliet、初のアコースティックライブで9周年をファンとお祝い

ツインボーカルユニット・Julietが8月6日、神奈川・Motion Blue YOKOHAMAにて初のプレミアムアコースティックライブ＜“9th SUMMER”＞を開催した。

◆Juliet画像

同公演は、ニューアルバム『CAMEL』の発売と同時に自身のデビュー9周年を記念して行われたものだ。普段行われるスタンディング形式でのライブとは異なり、テーブルと椅子が置かれ、窓からは横浜港を一望できる幻想的な空間でライブがスタートした。

この日のステージはデビュー曲「ナツラブ」で幕を開け、映画の主題歌となった「Aqua」や、「もっともっとキミを教えてよ」「消えない花火」など新旧の人気曲を織り交ぜて、まさにこれまでの軌跡を辿るような構成に。MCでは9周年に触れて「昨日でJulietは9周年を迎えました。そして今日が10年目の1日目です！ 皆さん10年目の1日目に一緒にいてくれてありがとう！」と感謝の気持ちを伝え、会場から温かい拍手が送られた。

さらに今回のライブでは、ニューアルバムからの新曲が聴けるという嬉しいサプライズも。ネオカントリーの要素を取り入れ新境地を見せた「CAMEL」、そしてピアノの繊細な音色とハーモニーが印象的な「Coral」を優しく歌い上げ、会場を魅了した。さらに壮大なバラード曲「白い三日月」、涼しげな夏を感じさせる「Sea Sand Sunnyday」と続けると、本編最後は『CAMEL』にも収録されている「Aqua」で締めくくった。

ライブ中、「絶対全力でやろう。幸せになろうって言って始めたこのユニット。ファンのみんなも一緒に笑って、一緒に楽しんで、その気持ちはデビューからずっと変わっていないし、これからも変わらない」と、笑顔を見せながらも力強く言い切ったJuliet。デビュー9周年の節目に合わせたプレミアムライブは、ファンにとっても忘れられない一夜となったことだろう。

本日8月8日にニューアルバムをリリースしたJulietは、今月25日より全国ツアー＜Juliet Live Tour 2018 “CAMEL”＞を開催。こちらのツアーでは『CAMEL』からのナンバーはもちろん、ファン投票で選ばれた楽曲も披露されるという。チケットは現在、各プレイガイドにて発売中となっている。