【インタビュー】OLDCODEX、3度目のアニサマは「ある意味初めてOCDとして出られるステージ」

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▲(c)Animelo Summer Live 2018/MAGES.

今年で14回目となる世界最大のアニソンライブイベント<Animelo Summer Live 2018 “OK!”>に2014年以来、4年ぶりに出演するOLDCODEX。ヴォーカル・Ta_2とペインター・YORKE.による唯一無二のパフォーマンスで知られる彼らだが、今年はアニサマのメインビジュアル、およびパンフレット表紙がYORKE.のペイントアートで彩られる。

BARKSでは会場に展示されるメインビジュアルを制作中のスタジオへ潜入。海外を含むさまざまなフェスへの出演経験をフルに活かし、アーティストとして規格外のステージを見せてくれること必至のTa_2とYORKE.にアニサマにのぞむ想いを語ってもらった。

◆OLDCODEX、<Animelo Summer Live> 関連画像

■「より強いOLDCODEXで出よう」という確固とした意志

——4年ぶりの<Animelo Summer Live 2018 “OK!”>出演が発表されていますが、出演が決まったときの感想から教えてください。

Ta_2:純粋に嬉しかったかな。今年はリスアニ(リスアニ!LIVE)にも出演したんだけど、この数年、俺たちもいろんなフィールドで音を鳴らして絵を見せてきたので、自分たちの見せ方も新たに考えて出られるなと思ってます。

——過去にOLDCODEXとしてアニサマに2回出演していますが、今までと違う見せ方ができるなって?

Ta_2:そう。あとは自分たちがアニメのタイアップ曲にどうやって取り組んできたかっていう姿勢と、その曲はOLDCODEXの楽曲でもあるっていう2つの意味をしっかりステージで出せたらなと。

YORKE.:僕もTa_2と同じような気持ちだけど、以前はTa_2の声優としての側面から出演したという流れがあってというか、“声優の鈴木達央(=Ta_2)がやっているOLDCODEX”だったと思うんだよね。

Ta_2:いちばん最初に出演したときは、そうだったね。


▲(c)Animelo Summer Live 2013/MAGES.

YORKE.:時間がたって今回はOLDCODEXでショーをしに行くという感覚があるかな。アニメの主題歌もたくさんやらせてもらった上で改めて出演できるのはチャンスだよね。また話をもらえると思ってなかったし。

——そうなんですか?

YORKE.:いつもそういう気持ちでいる。フェスって1回きりだと思っていて、どういう結果を見せるかより限られた時間の中でどういうライブを見せるかだから、またこうして声をかけてもらえたのが嬉しいですね。今回は「より強いOLDCODEXで出よう」っていうTa_2の確固とした意志があるから、それに僕も乗っかってみようって。

——いろいろなフィールドで経験を積んだというのは、さまざまなジャンルのフェスに出演してきたということですか?

YORKE.:ジャンルっていうよりも、いろんなアーティストと一緒にステージに立ったという感覚かなあ。

Ta_2:フェスやイベントで俺たちを知らない人たちに見てもらえる機会が多かった。そこでワンマンライブで見つけられなかったことを見つけられて、バンド全員で共有できて「じゃあ、次はこういうふうにやろうぜ」とか「あんなことやってみたい」って。「ここは良かったね」とか「あそこは効果的じゃなかったね」とか、いろんなことを感じながらやってこられた数年間だったからね。アニメのフェスって、お客さんみんながあったかく受け入れてくれることが多くて、久しぶりに出ても俺らの曲や絵をちゃんと感じて見て、俺がMCで話すことにも向きあおうとしてくれる。だからこそ、そこに甘えないようにと思うし、今は数曲でも俺たちらしいステージを見せられるようになったなって。だから、YORKE.が言っていた通り、ある意味初めてOLDCODEXとして出られるステージなんじゃないかなと感じてますね。

YORKE.:初めて出た時はどんな立ち位置で居たらいいか分からなくて尖っていたかもしれないな。それぐらいの気持ちで上げていかないとやってられなかったんだけど。

Ta_2:突っぱってたよね。

YORKE.:ハッタリかますというか、そうでもしないと喰われちゃうと思っていて、バンドとしてまだまだ若かったなって。もちろん、今も噛みついていく勢いでいきたいと思ってるけど、場数を踏んでやれることとやれないことの線引きみたいなものも知って、それでもあきらめないで続けてきたから、また呼んでもらえたのかなって。今のOLDCODEXを見せられないと出る意味がないぐらいの気合いはあります。今日もアートワーク(公式パンフレット用のペインティング作業とアニサマのメインビジュアル)を作りに来たんだけど、いろんなことを思い出しながら描いてて。


▲<Animelo Summer Live 2018 “OK!”>パンフレット表紙/裏表紙
▲(c)Animelo Summer Live 2018/MAGES.

——<Animelo Summer Live 2018 “OK!”>の“OK”の文字が浮き出るような色鮮やかな作品ですよね。

YORKE.:出演者や楽曲も様々だし、いろんなカラーの人たちが出演するイメージで彩度の高い絵を描きました。僕自身は若い頃はロックのフィールドで自分の時間をいっぱい使ってきてて、どこかで自分の範疇じゃないものに影響されるのが怖い時期もあったんだけど、今は年齢を重ねていろんなことを楽しめるようになった。アラフォーですから(笑)。

Ta_2:バンドとしてはやっと9才だけどね(笑)。とは言え、まだ9年だなと思ってるけど。

YORKE.:人間だと小学校3年生ぐらいだね(笑)。

Ta_2:ただ、やっている側の年齢があるから、9年にプラスアルファできるものはたくさんあると思うんだけどね。年数って大事だなと思う。自分たちがどういうバンドでありたいか、どういう2人でありたいのかって考えてきたことを含めて。1年でもっと進化できたらいいんだけど、意外と限られた歩幅でしか進めなかったりして。でも、着実に重ねてきたから今回、出られることになったのかなと思う。

◆インタビュー(2)へ
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