【連載】Vol.052「Mike's Boogie Station=音楽にいつも感謝!=」

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沢田研二 70 YEARS LIVE「OLD GUYS ROCK」!祝・古希 日本武道館でキック・オフ!!熱いジュリーの音楽魂を強く感じたこれぞROCKなSTAGE!!!これからも目の離せないツアーはまだまだ続く。TOUR FINALは2019年1月19・20・21日 再び日本武道館だ!



昭和23年に鳥取市で産声をあげた沢田研二、めでたく今年古希を迎えた。自らをオールド・ガイと呼ぶジュリーは己の選択した果てしなきミュージック・ロードを直向きに歩み続ける。それも焦ることなく全力で!その姿勢は多くの同世代たちを力づける。還暦コンサート、ザ・タイガース再結成、デビュー50周年…、この10年余りの活動ぶりは1960年代後半から70年代、80年代、90年代とはまた違った、自分に素直に真摯な気持ちで“音楽を楽しんでいる”。これぞ沢田研二の音楽道なのだ。

2018年7月6日、僕は日本武道館にいた。沢田研二の古希を迎えた初のLIVEを観る為に。LIVEを堪能した。開演予定時間17時を少しまわったところでステージにスクリーンが降りてきた。そこへジュリーとギタリスト/柴山和彦のフェイスがアルバム『来タルベキ素敵』からの「everyday joe」(作詞:ムッシュかまやつ)をBGMにして浮き上がる。ここで気がつく。ステージ・セットが実にシンプルでマイクスタンド2本とギター・アンプしか目に入らない。これから始まろうとしているLIVEはジュリー&柴山のデュオ構成なんだと。

そしてスパンコールいっぱいのパンクなコスチュームをまとったジュリーがステージに登場。早くも人間噴水!バックは柴山GTRオンリー。オープニング・チューンは「カサブランカ・ダンディ」、ミディアム・アップのリズミックなギター・サウンドが武道館をを包み込む。79年の大ヒット、ほぼ40年前の作品だけど新鮮味溢れ、オールドな雰囲気を全く感じさせない。早くも会場が手拍子で沸き返る。


▲シングル・レコード「カサブランカ・ダンディ」 from Mike's Collection

2曲目は80年12月リリースのベスト・セラー・アルバム『G.S.I LOVE YOU』に収録されていた佐野元春の作詞作曲による「彼女はデリケート」。アップビートでエキサイティングなナンバー、ますます手拍子がヒートアップしていく。ジュリーのシャウトぶりがたまらないのだ。82年に大瀧詠一が佐野、そして杉真理と組んだアルバム『NIAGARA TRAIANGLE Vol.2』でカバー(セルフ・カバー?!)したことはよく知られる。


▲CD『G.S.I LOVE YOU』 from Mike's Collection

そしてオーディアンスへの御礼をいつものユーモアたっぷりの雰囲気の中で、「ありがとうございます!70歳です!!」。今回のステージング、ギターの柴山と二人だけで演ることは「構想12年、リハーサル10日間、お休み6日間」で本場へと突入したという。そして「エンドレスで演っていこうと思っています、柴山和彦さ~ン!」。

3曲目は72年リリースの沢田初のセルフ・プロデュース・アルバム『JULIE Ⅳ今僕は倖せです』(全曲ジュリーが作詞作曲)からの「お前なら」。アレンジは先ごろ亡くなった故・井上尭之氏。何となく柴山のギターが井上さんを彷彿とさせる…。


▲CD『JULIE Ⅳ今僕は倖せです』 from Mike's Collection

続いてのナンバーは2012年3月11日リリースのミニ・アルバム『3月8日の雲』に収録された「F.A.P.P」。ジュリーが作詞で作曲は柴山。社会派歌手・沢田の現在の姿勢と主張をしっかりと感じさせるメッセージ・ソング。フクシマ・アトミック・パワー・プラント、BYE BYE原発!


▲CD『3月8日の雲』 提供:ココロコーポレーション

そして「あなただけでいい」。イントロで水を口にし改めてパワー・アップし72年の大ヒットを歌いあげる。切々と歌い込むジュリー、そして♪ラララララ・・・♪ “Nothing But You”。


▲EPレコード『沢田研二 ゴールデン4』 from Mike's Collection

6曲目にザ・タイガース楽曲が登場する。加橋かつみから岸辺シローへのメンバー・チェンジ期の69年4月リリースのシングル「美しき愛の掟」のB面ソング「風は知らない」。


▲シングル・レコード「美しき愛の掟」 from Mike's Collection

続いては「雨だれの挽歌」。ドラマティックなイントロでスタートするこのナンバーは78年12月リリースのアルバム『LOVE~愛とは不幸をおそれないこと~』収録。“LOVE”“愛”を歌う沢田研二は本当に美しい!!


▲LPレコード『LOVE~愛とは不幸をおそれないこと~』 from Mike's Collection

そんな沢田研二がステージ中盤ではしっかり現代社会が抱える問題を歌う。その姿は何度も記すが日本のボブ・ディランだ。ジュリーのメッセージ・ソングを中心に6曲が続く。まずは観客の手拍子にのって歌う「ISONOMIA」。昨年3月リリースのシングル。


▲CD「ISONOMIA」 提供:ココロコーポレーション

そして21世紀の沢田研二の代表曲と言えるのが9曲目に登場の「我が窮状」。10年前にリリースされたアルバム『ROCK'N ROLL MARCH』に収録、作詞は勿論ジュリーだ。もうすっかりファンにお馴染みのナンバー、イントロで大きな拍手が沸く。こんなにもダイレクト&ポリティカルにメッセージするアーティストのファンであることに誇りを覚える。尚、シングル「ROCK'N ROLL MARCH」にもこのナンバーはカップリングされた。


▲CD『ROCK'N ROLL MARCH』 提供:ココロコーポレーション

「新曲、全曲、4曲ですがお届けします!」というMCのあと、今年3月ファンの前に登場し話題となっている、今回のツアー・タイトルにもなった『OLD GUYS ROCK』からのナンバー。4曲とも作詞はジュリーだ。まずは「屋久島MAY」、自らの屋久島での縄文杉文化登山の想い出を歌っている。柴山のコーラスも作品を大きく盛り上げる。実にプリミティヴなライヴ・ヴァージョンに仕上がっていた。作曲もジュリー。

「ロイヤル・ピーチ」は作曲が柴山。バラードをじっくりと歌い上げている。こうしたソフトな展開の作品も彼にはとてもフィットする。自然を愛するジュリーらしい新作だ。


▲CD『OLD GUYS ROCK』 提供:ココロコーポレーション

そして「核なき世界」はまさにタイトルからも伝わってくるメッセージ・ソング。パワフルなロックなサウンドにのってジュリーは叫び続ける。この世界が早く到来することを彼は願い、祈りながらシャウトし続ける。作曲は白井良明。

「グショグショワッショイ」は再び柴山の作曲。ダイナミックなサウンド展開はいかにも柴山らしい。上手へ下手へと動きまわりながらの元気なステージングも印象的だった。

そして武道館LIVEは後半へと突入していく。「A・C・B」は2000年リリースのジュリーにとっては初の2枚組オリジナル・アルバムとなった『来タルベキ素敵』のオープング・チューン。アップ・テンポのエキサイティングなナンバー、作詞はジュリー。60年代からの音楽ファンにはお馴染み“ACB/アシベ”を歌っている。ジュリーの思い出の詰まったジャズ喫茶・新宿ACB。オリジナル歌詞の“2000年”のところを“古希”と置き換えていたのが印象的。the otherに行く前に寄った新宿ACBでザ・タイガースがストーンズ・ナンバーをガンガン演奏していたことを僕は思い出す。


▲CD『来タルベキ素敵』 提供:ココロコーポレーション

そして「マンジャーレ!カンターレ!アモーレ!」。97年リリースのロックなアルバム『サーモスタットな夏』収録ナンバー。当時ハウンド・ドッグのギタリストとして活躍していた八島順一が作曲。ジュリーは観客を鼓舞しながら自らもぐっとハイテンションの中でのステージング。食べて歌って愛して、とってもパッショナブルな作品。会場全体が手拍子!ジュリーは両手をあげていつものステージング・ポーズ!!


▲CD『サーモスタットな夏』 from Kimiko's Collection

今度は「Don't be afraid to LOVE」、還暦コンサートでもセトリに加えられていた91年のアルバム『PANORAMA(パノラマ)』収録楽曲。このアルバムは吉田建(お元気ですか!また呑みましょう!!)のプロデュースで、これまた個人的な話になって申し訳ないが、作詞作曲にはサエキけんぞう、三宅伸冶、泉谷しげる、森雪之丞、PANTAらの“知り合い”がクレジットされている。そしてこのナンバーは作詞がジュリーで作曲は平井夏美。平井の本名は川原伸司で筆者とは中央大学附属高校の同期。“ビートルズvsストーンズ”の付き合いが半世紀以上続いている。本題に戻る。ミディアム・スローなじっくりと聴かせるバラード。エモーショナルな歌詞を曲が大きく盛り上げる。沢田は平井にこう語ったという、「貴方の作品とても好きなんですよ。ヴァリエーションに富んでいるわけではないけど実にドラマティック。歌いやすい。楽に歌いながら大きく盛り上がるんです」。


▲CD『PANORAMA(パノラマ)』 from Kawahara's Collection

そしてこの後二人はステージを去る。大きな大きな拍手が続く。武道館だからカーテンはない。場内暗転、休憩?再登場を求める手拍子が続く。アンコール・パート前の衣装チェンジしているのかもしれない。最近のコンサートで「衣装を変えるのに時間かかります」と言って場内を笑わせたことあったけど、きっとバックステージで着替え中なのだろう。手拍子は止まない、6分たったところでスコティッシュな衣装のジュリーが再登場、「Thank You!」。ここで古希を迎えるにあたって柴山との二人LIVEを敢行することになった誕生ストーリーを披露。是非、生のステージで生のジュリーの報告を聞いて欲しい。「気持ちだけは70でもガンバリマスゼ~、”オマケです!」。アンコール・ナンバー!!

「ROCK'N ROLL MARCH」エキサイティングなまさにジュリー・ロックンロール。最初のHey×3から観客は拳を上げて一緒にシャウト、そして手拍子。柴山のコーラスも実にパワフルなのだ。エンディングの彼のギター。物凄くROCKしていたのにもシビレタ。


▲CD「ROCK'N ROLL MARCH」(シングル) 提供:ココロコーポレーション

そしてファイナルは「ヤマトより愛をこめて」。78年リリースのこのナンバーは映画『さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち』のエンディング・テーマ。エキゾチック&ドラマティックなバラード。ジュリーが切々と歌い上げるスケール感の大きなサウンド展開にまたまた魅了された。THX Julie!


▲シングル・レコード「ヤマトより愛をこめて」 from Mike's Collection

そして沢田研二は故・井上尭之氏76年リリースのファースト・ソロ・アルバム『ウォーター・マインド』収録のジュリー・ソング「JUST A MAN」をバックにステージを去ったのだった。尭之さん、そしてムッシュ、加瀬邦彦さんもきっと天国からこの夜のステージに大きな拍手を送っていることだろう、AMEN。


▲CD『ウォーター・マインド』 from Mike's Collection

<沢田研二 70 YEARS LIVE「OLD GUYS ROCK」>は、まだまだ続くよ~!
http://www.co-colo.com/live/2018tour/2018tour.html


▲OLD GUYS ROCK Tee for Mike's Collection

*追加情報
武道館でのツアー初日、開場から開演までの1時間ちょっと場内で流れていた“音楽”(BGMではありません!)のタイトルは次の通り。アーティスト名はすべて“Kenji Sawada”or“沢田研二”。
1.Ma Geisha De France
2.Juliana
3.julie love
4.Fou De Toi
5.Seul Avec Ma Musique
6.tu as change
7.Attens - Moi
8.Izumi
9.elle
10.when the light went out
11.ロックン・ロール・チャイルド
12.in the city
13.メモリーズ
14.キャンディー
15.ウォーキング・イン・ザ・シティ
16.恋のジューク・ボックス
17.ゴー・スージー・ゴー
18.十代のロックン・ロール
19.傷心の日々
20.悪夢の銀行強盗
21.L.A.ウーマン
22.サタデイ・ナイト
23.マンデイ・モーニング

マニアックな選曲、きっとご本人セレクトだと思うんだけど…。

☆☆☆☆☆

Rolling Cocnut Revue Japan Concert 1977
41年目にしてボブ・イングラム、エストレラ、オデッタ、エリック・アンダースン、ジョン・セバスチャン、フレッド・ニール、テリー・リード、ウォーレン・ジヴォン、ダニー・オキーフ、ミミ・ファリーニャ、カントリー・ジョー・マクドナルド、ポール・ウィンター、ヴィンス・マーティン、ステーヴ・ジレット、ピーター・ローワン、ルイジアナ・レッド、ロニー・マック、スタッフ、豊田勇造、泉谷しげる&ストリート・ファイティング・メンfeat.Char、中川五郎、南佳孝withブレッド&バター、久保田麻琴と夕焼け楽団with細野晴臣、上田正樹とセッションバンド、ラストショウ・・・出演アーティストのライヴの模様が遂にCD化!!


▲14枚組CD/BOXセット『Rolling Coconut Revue Japan Concert 1977』 提供:アイドルジャパンレコード

1977年に東京・晴海の国際見本市会場で3日間開催された“海は行きつづけなければならない”をキャッチフレーズにしたミュージック・イベント“ローリング・ココナッツ・レビュー”。日本だけでなく、アメリカやカナダからも多くのアーティストが手弁当で参加。興行的には失敗と伝えられたが、利益追求型ではないボランティナ精神を主軸としたイベント開催は、ジャンルは異なるがその後の多くのチャリティ・イベントへ繋がっているはずだ。まさに1970年代後半という音楽の踠が大きく蛇行していこうとしている時代の音楽文化の記録として印象に残っているが、その大きな音楽イベントの記録が14枚組CD/BOXセット『Rolling Coconut Revue Japan Concert 1977』となって僕たちファンの前に登場した。まさに“ミュージック・カルチャーの伝承”として若いファンにもぜひ聴いてほしい。尚、リッチー・へヴンス、J.D.サウザー、ジャクソン・ブラウン、岡林信康、イルカは諸事情によりこのBOXには含まれず。

[DISC1]
泉谷しげる、Ric O'Barry
1.Spoken
Bob Ingram & The Dolphin Project Band
2.Introduction
3.Homegrown Music
4.Jasmine Time
5.Steal Away
Bob Ingram:Vocal, Guitar
Mark "Slick" Aguilar:Guitar
Steve Gendler:Bass
Richard Bell:Electric Piano
Chris Parker:Drums
Estrella
6.Somebody Else in My Arms
7.(Song Title Unknown)
8.Whale On Blue
9.(Song Title Unknown)
10.Mistaking
Estrella Berosini:Vocal, Guitar
Bill Berosini:Bass
Peter Rowan:Mandlin, Chorus
[DISC2]
Odetta
1.The Black National Anthem(1900)
2.Folk Song Suite
~900 Miles
~Red Clay Country
~Another Man Do On The Brazos
~All The Pretty Little Horse
~Poor Wayfaring Stranger
~900 Miles
Odetta:Vocal, Guitar
[DISC3]
Eric Andersen
1.Moonchild River Song
2.Rollin' Home
3.I Shall Go Unbounded
4.Wild Crow Blues
5.Come Runnin' Like A Friend
6.Come To My Bedside
7.Be True To You
Eric Andersen: Vocal, Guitar, Piano
岡林信康:Vocal, Guitar(M6)
[DISC4]
泉谷しげる&ストリート・ファイティング・メン
1.似合わないけど
2.電光石火に銀の靴
3.テスト・ドライバー
4.寒い国から来た手紙
5.暁のL特急
6.ブルースを唄わないで
7.黄昏のオレンジロード
泉谷しげる:Vocal, Guitar
中西康晴:Keyboad
入江寛:Bass
島村英二:Drums
妹尾隆一郎:Harmonica
Char:Guitar(M2-7)
[DISC5]
John Sebastian
1.Lovin' You
2.Link in the Chain
3.Someone Standin' in Your Door
4.Welcome Back
5.Mr.Gasman
6.Fishin' Blues
7.Nashville Cats
8.She's Funny
9.She's a Lady
10.Daydream
11.Darlin' Be Home Soon
12.Haroumi Moab/JB's Happy Harmonica
John Sebastian: Vocal, Guitar, Harmonica
Richard Bell:Piano, Organ
Harvey Brooks: Bass
Chris Parker:Drums
Fred Neil
13.Fred Neil Intro
14.Everybody's Talkin'
15.Roll on Rosie
16.Blues on the Ceiling
17.I Gotta Have My Baby Back
18.The Other Side of This Life
19.The Dolphins
Fred Neil: Vocal, Guitar
John Sebastian: Harmonica
Peter Childs:Slide Guitar
Harvey Brooks: Bass
Rolling Coconut Revue Band
20.Goodnight, Irene
[DISC6]
Danny O'Keefe
1.Save the Whales
Danny O'Keefe:Vocal, Guitar
中川五郎
2.25年目のオッパイ
3.水と光
4.いまはこんなに元気でも
中川五郎:Vocal, Guitar
青木とも子:Piano, Accordion
豊田勇造
5.さあもういっぺん
6.勇造ブルーズ
7.ジェフベックが来なかった雨の円山音楽堂
豊田勇造:Vocal, Guitar
MimiFarina
8.(Song Title Unknown)
9.(Song Title Unknown)
10.(Song Title Unknown)
11.Everybody's Talkin'
12.I Can See Clearly Now
13.Pack up Your Sorrows
Mimi Farina:Vocal, Guitar
Peter Rowan:Mandlin
Paul Winter:Sax
John Sebastian:Harmonica
[DISC7]
Country Joe McDonald
1.Entertainment Is My Business
2.Coyote
3.Little Blue Whale
4.I Feel Like I'm Fixin' To Die Rag
5.Blood On The Ice
6.Save the Whales!
Country Joe McDonald: Vocal, Guitar
Terry Reid& David Lindley
7.All I Have To Do Is Dream
8.Foggy Dew
9.Violin Solo
Terry Reid:Vocal, Guitar
David Lindley:Banjo, Violin
[DISC8]
南佳孝・ブレッド&バター
1.勝手にしやがれ
2.月夜の晩には
3.ルート66
4.セイル・アウェイ
南佳孝:Vocal, Piano
石坪信也:Drums
六川正彦:Bass
土屋潔:Guitar
後藤輝夫:Sax
田山勝美:Keyboard
ペッカー:Percussion
ブレッド&バター(岩沢幸也、岩沢二弓):Chorus
桑名正博:Chorus
Paul Winter Consort
5.Icarus
6.Ballad in 7/8
7.Ocean dream
8.Air
Paul Winter:alto sax
David Darling:Cello
Robert Chappell:Harpsichord, Harmonium
Jeff Van Nostrand:Bass
Tigger Benford:Drums, Percussion, and Superset(5 Timpani and 7 Brazilian surdo drums)
[DISC9]
宇井純、ピーター・チャイルズ
1.~Spoken~
Vince Martin & Terry Reid
2.Givers and Takers.
3.If You're Leaving Me Tomorrow
4.Will the Circle Be Unbroken
ザ・ラストショウ
5.ロードランナー
6.髭とルージュとバルコニー
7.タイガーラグ
松田幸一:Harmonica
村上律:Pedal Steel Guitar
徳武弘文:Guitar
島村英二:Drums
河合徹三:Bass
SteveGillette
8.2:10 Train
9.Darcy Farrow
10.Sweet Melinda
11.Back On The Street Again
Steve Gillette:Vocal, Guitar
David Lindley:Fiddle, Lap Steel
Stan Szelest:Piano
Tom Cambelle:Guitar
Peter Childs:Guitar
[DISC10]
Peter Rowan Band
1.Katy Hill
2.Midnight Moonlight
3.Fireball Mail
4.Cold Rain and Snow
5.The Devil's Dream
6.Panama Red
7.Dixie Breakdown
8.Land of the Navaho
9.Orange Blossom Special
Peter Rowan:Vocal, Guitar
Peter Childs:Dobro
Dan Crary:Guitar
Richard Greene:Fiddle
John Hickman:Banjo
David Darling:Cello(M8)
[DISC11]
Louisiana Red
1.Sweet Home Alabama
2.(I'm A)King Bee
3.Here Come a Woman
4.Cry Me Motion
5.Hideaway
Louisiana Red:Vocal, Guitar
Debbie Anderson:Bass
[DISC12]
久保田麻琴と夕焼け楽団、細野晴臣
1.チャイナタウン・ブルース
2.ルイジアナ・ママ
3.いとしのマリー
4.Pom Pom 蒸気
5.Ain't got no home?
6.Willie and the Hand Jive
7.Johnny B.Goode
久保田麻琴:Vocal,Guitar
井上憲一:Guitar
藤田洋麻:Guitar
恩蔵隆:Bass
渡辺範男:Drums
Richard Bell:Piano, Organ
John Sebastian:Harmonica, Chorus
Eric Andersen、大貫妙子、サンディ:Chorus
細野晴臣:Vocal,Guitar(M4,5), Percussion(M7)
[DISC13]
上田正樹とセッションバンド
1.寒い野原
2.ギラギラ夕焼けが咆えてる
3.もうやめようこんなこと
4.Love in Them There Hills
5.ラララ
6.Funky Robot
7.この街には住めない
8.一度ピーナツ食べた人
上田正樹:Vocal
正木五朗:Drums
国府照幸:Keyboard
永本忠:Bass
松原正樹:Guitar
マー坊:Drums
アップルズ:Vocal(M4), Chorus
Lonnie Mack
9.Wham(Inst.)
10.Further On Up The Road
11.Mexico
12.Watch Out For Lucy
13.The Things(That)I Used To Do
14.You Don't Know Like I Know
Lonnie Mack:Vocal, Guitar
Ian Wallace:Drums
Tim Drummond:Bass
Stan Szelest:Keyboard
John Sebastian:Harmonica(M13)
[DISC14]
Stuff
1.My Sweetness
2.That's the Way of the World
3.Happy Farms
4.Ode to Billie Joe
5.You Are So Beautiful
6.Love the One You're With
Gordon Edwards:Bass
Cornell Dupree:Guitar
Chris Parker:Drums
Richard Tee:Keyboard
All Musicians
7.蛍の光

☆☆☆☆☆

【Mike's Garage @ ROCK CAFÉ LOFT】
●Vol,4
第4回目は7月14日「村谷対談 僕らを作った10枚のレコード feat ビートルズ&ストーンズ」と題して開催。ゲストは“rockin'on”でお馴染み松村雄策さん。B4ことビートルズのスペシャリストとしてしられる。


▲松村さん(右)&筆者 Pic.by K.Sato

松村さんとはもう10年以上前になるかな、Pantaを交えてのトーク・イベントで一緒になった。その後、朝まで呑んだこともある。2年前に大病されたということで心配していたが、元気になったらまたイベントご一緒しましょうとお誘いしたところ、すぐに実現の運びとなった。松村さんがファンの前に登場するのは大病後初ということもあって、当日は“満員御礼”。タイトルからすると松村さんがB4、僕がRSという構成と思われるだろうが、そこは松村流変化球で真逆となって選曲した(笑)1960年代中期、僕らはビートルズもローリング・ストーンズもほぼ同じくらい聴いていたんだ。

当日二人のセレクションした曲は以下の通りだ。
*松村さん(RS)
(1)彼氏になりたい
(2)アラウンド・アンド・アラウンド
(3)同(アニマルズ)
(4)ザッツ・ハウ・ストロング・マイ・ラヴ・イズ
(5)ロング・ロング・ホワイル
(6)メモリー・モーテル


▲UK/プロモ・シングル from Mike's Collection

*Mike(B4)
(1)アイ・ウィナ・ビー・ユア・マン
(2)アイ・ソー・ハー・スタンディング・ゼア
(3)恋する二人
(4)オール・マイ・ラヴィング
(5)ドゥ・ユー・ウォント・ノー・ア・シークレット
(6)ドント・レット・ミー・ダウン


▲US/プロモLP『A Hard Day's Night』1987年 from Funa's Collection


▲US/プロモLP『A Hard Day's Night』1987年(ディスク) from Funa's Collection

松村さんが僕の大好きなO.V.ライトのオリジナルでオーティス・レディングのヒットで知られるサザン・ソウル・カバー「ザッツ・ハウ・ストロング~」や何故か聴くたびに涙腺が緩む「メモリー・モーテル」をセレクション。B4担当の僕はビリー・プレストン参加の「ドント~」を除くとほぼデビュー当時の楽曲ばかり(冷や汗)。この辺りは厳しく松村さんに追及された(笑)。ふたりの絶妙なコンビネーションのトーク・バトルはありがたいことに大好評だったようで、皆さんの前で11月にアンコール決定!

この日はその他、松村雄策の作詞作曲&リード・ヴォーカルによるアルバム『考える人/水橋春雄グループ』からの「黒い鳥」。69年2月にキングレコードからリリースされた直輸入盤アルバム『BEGGARS BANQUET』特別付録のフォノ・シート「ローリング・ストーンズ“ハロー!ミック・ジャガーです”」。そしてMike's Garageではもう3回目になるけど68年のプロモーションEP『‘68夏の超強力盤ヒット作戦』からミック・ジャガーの日本のファン向けメッセージ入りの「ジャンピン・ジャック・フラッシュ」を選曲した。

エンディングではLOFTオーナー、二人とは仲良しの伝説の平野悠氏が乱入。3人で真面目に音楽界の近未来をディスカッションしたのだ。

Vol.5は9月25日に決定、詳細は追ってインフォするのでヨロシク!


▲右がLOFTオーナー平野悠さん Pic.by K.Sato


▲書籍『TALK is LOFT 新宿ロフトプラスワン事件簿/平野 悠』(LOFT BOOKS) from Mike's Library

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