デーモン・アルバーン「ブラーともう二度とプレイしないとは考えたくない」

GORILLAZのツアーに加え、ザ・グッド、ザ・バッド・アンド・ザ・クイーンのニュー・アルバムの制作に忙しいデーモン・アルバーンは、しばらくブラーの活動から遠ざかるかもしれないが、ブラーは終わったとは考えていないそうだ。
◆ブラー画像
デーモンは『The Sun』紙にこう話した。「(ブラーの)リユニオンは決して、可能性がないわけじゃない。間違いなく、どこかの時点で僕らはあれらの曲をプレイすると思うよ。彼らともう二度とプレイしないだなんて考えるのは嫌だ。ただ、正しい時期でないとね。人々に本当に求められているんだって感じたい。じゃなきゃ、自分らのトリビュート・バンドみたいなものになってしまう。そんなことしたら、自分らが創ってきたものを全てぶち壊すことになる」
デーモンは、GORILLAZの公演でブラーの曲をプレイしたいと思うこともあるが、「多分、そうすべきではない」と考え直すそうだ。
彼はまた、あらゆる面で衝突するようになり2011年から3年間口をきいていなかったGORILLAZのパートナー、ジェイミー・ヒューレットと、最新作『The Now Now』で、再び初期の頃と同じように仕事ができて嬉しかったと話した。
元ザ・クラッシュのポール・シムノン(B)、元ザ・ヴァーヴのサイモン・トング(G)、ドラマーのトニー・アレンと結成したザ・グッド、ザ・バッド・アンド・ザ・クイーンのセカンド・アルバムは年内にリリースしたいと考えているそうだ。
Ako Suzuki
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