マーシャル伝統のゴールドパネルを基調としたデザインにリニューアル「MG-Goldシリーズ」に7機種が追加

シンプルな操作でマーシャルならではのサウンドが楽しめるギターアンプのエントリーモデル「MG-Goldシリーズ」に新たに7機種が追加。ヤマハミュージックジャパンより9月7日に発売される。

「MG-Goldシリーズ」は、2018年3月にマーシャル伝統のゴールドパネルを基調としたデザインにリニューアル、4機種が発売されている。そして、今回新たに7機種が追加。シンプルで自宅練習用として最適な15W出力コンボアンプ2機種、ステージパフォーマンスにも対応する100W出力コンボアンプ2機種とアンプヘッド1機種、ロックのステージに欠かせない4ｘ12インチサイズのスピーカーキャビネット2機種が加わり、より幅広いニーズに対応するラインナップとなった。スピーカーキャビネットを除く全機種に、オーディオ入力端子やヘッドホン出力端子を搭載。自宅練習に重宝するモデルとなっている。価格はいずれもオープンプライス。

■シンプルで入門用に最適「MG15」「MG15R」

15W出力のコンボアンプ「MG15」と「MG15R」は、自宅やバックステージでの使用に最適なモデル。「クリーン」と「オーバードライブ（OD）」の2チャンネルを装備し、トーン・コントロールにはギター・アンプのスタンダードである3バンドEQ（イコライザー）を搭載。骨太なサウンドから鋭いエッジのサウンドまで自在にコントロールできる。MP3プレーヤーなどをつなげて、オーディオトラックに合わせてギター演奏を楽しめるライン入力や、リアルなギターアンプサウンドを楽しみながら、スピーカーから音を出さずに練習できるエミュレーテッド・ヘッドホン出力を用意。「MG15R」にはアナログ回路のリバーブも搭載している。



■多彩な機能と大迫力のサウンド「MG101FX」「MG102FX」「MG100HFX」

大出力100Wを誇る、バンドリハーサルやステージパフォーマンスでの使用に最適なモデル。12インチスピーカーを1基搭載したスタンダードな「MG101FX」と、12インチスピーカーを2基搭載し、より音圧と迫力を増した「MG102FX」のコンボアンプ2タイプ、そしてアンプヘッドタイプの「MG100HFX」がラインナップされる。

いずれも「クリーン」「クランチ」「OD1」「OD2」の4チャンネルに加えデジタル・エフェクトも搭載し、多彩なサウンドメイクが可能。エフェクトは2タイプのリバーブ、4タイプのディレイ、5つのデジタル・エフェクト（コーラス、フェイザー、フランジャー、ヴァイブ、オクターブ）のうちのそれぞれ1つを同時にかけることができる。さらに、フットスイッチで制御可能なエフェクト・ループや、中域の張り出したビンテージ・トーン（クラシック）と高低域を強調したコンテンポラリーなトーン（モダン）が選択できるダンピング・スイッチを装備。




■「MG100HFX」のマッチングスピーカーキャビネット「MG412A」「MG412B」

Celestion（セレッション）製「G12-412MG」12インチスピーカーを4基搭載し、「MG100HFX」の魅力を余すところなく表現するスピーカーキャビネット。上部2基のスピーカーを上向きに搭載し、サウンドの広がりと遠達性を備えたアングルドタイプ「MG412A」と、4基すべてのスピーカーが同じ向きに搭載され、サウンドの密度が高く重厚なストレートタイプ「MG412B」の2タイプがラインナップされる。