ポール・マッカートニー、日本の留置場で「他の男たちと一緒に風呂に入った」

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ポール・マッカートニーが、車の中で歌とトークを繰り広げる『Carpool Karaoke』で、1980年に麻薬所持により日本で逮捕されたときのことや留置場での生活について語った。

◆ポール・マッカートニー画像

英国で6月に放送された『Carpool Karaoke』ポール・マッカートニー編は23分ほどだったが、今週(8月20日)、アメリカでさらなる映像を加えたスペシャル・ロング・ヴァージョンが放送された。

その中で、ポールは1980年1月ウイングスのツアーで来日した際、成田空港の税関で大麻所持の容疑で逮捕されたときのことをこう振り返った。「どうしてそんなことになったのか、いまだはっきりしないんだけど、そうなったんだ。僕のスーツケースの中に、そう、大麻があったんだよ。それで9日間、留置場に入ることになった。怖いよね!」

「“ああ! 何とかかんとか”って言われて、“彼は何て言ったんだ?”って訊いたら、“7年間の労役だ”って。それが僕のやったことへの刑罰だった」有名だったから9日間で出られたのだと思うそうだ。

また、留置場では最後の日、“ストロベリー・フィールズで永遠に”働いてるような匂いがしてきたから、共同浴場に入ることにしたという。「“よし! 郷に入れば郷に従えだ。彼らと一緒に(風呂に)入る”って思ったんだ。面白かったよ。日本人の男たちと浴槽につかるってのはね」と話した。

ポールは来月、5年ぶりの新作『Egypt Station』を発表。10月終わりから日本ツアーを行なう。

Ako Suzuki

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