ジューダス・プリースト「A・スニープは少なくともこのツアーが終わるまでバンドに参加」
ジューダス・プリーストは現在、パーキンソン病によりライブ活動が難しいグレン・ティプトンの代わりに、最新作『Firepower』を共同プロデュースしたアンディ・スニープを迎え、ツアーを続けているが、スニープがその先もバンドと活動を共にするかは現時点では未定だという。
◆ジューダス・プリースト画像
『Rock Talk With Mitch Lafon』のインタビューで、ジューダス・プリーストにおけるスニープの立場について問われたロブ・ハルフォードは、こう答えた。「アンディは寡作なプロデューサーだ。彼は(英国)ダービーシャーでスタジオ付きの家に住んでる。朝起きて、スタジオに入って、そこで過ごす、それが彼の生活スタイルだ。だから、アンディがそれを捨ててまでグレンの代わりに俺らのツアーに参加してくれたことに、俺ら、ものすごく感謝している」
「アンディはこのツアーが終わるまで俺らに同行してくれると言って差し支えないと思う。ツアーは来年いっぱい続くことになるだろう。その先のことはまだ考えられない」
ジューダス・プリーストは2019年、現行のツアーに加え、結成50周年を記念し何か特別なことを計画中。
また、ベーシストのイアン・ヒルは最近、ジューダス・プリーストは引退を考えていないと『Musik Universe』に話している。「俺らはそんなこと計画していない。グレンは短い時間ならプレイできる。調子が良くない日でさえね。彼はできるんだ。ただ、(公演の)フル・セットはいまは無理ってだけだ。それは変わるかもしれない。助けとなる治療法が出てくるかもしれない。とにかく、彼は曲を作れるんだし、短時間ならプレイできるんだ。だから俺らは、『Firepower』が最後のアルバムだなんて思ってない」
Ako Suzuki
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