【ライブレポート】TUBE、30回目の横浜スタジアム公演を30000人と加山雄三が祝福

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TUBEが8月25日(土)、横浜スタジアムにて<TUBE LIVE AROUND SPECIAL 2018 夏が来た!~YOKOHAMA STADIUM 30 Times~>を開催した。毎年恒例の夏の野外スタジアムライブは記念すべき通算30回目を迎え、噴水、炎、打ち上げ花火などのド派手な演出とサプライズゲスト加山雄三の登場に30000人が熱狂した。

◆TUBE 画像

日本の夏を歌い続けてきたTUBEが、野外でのライブを始めたのはデビュー翌年の1986年のこと。以降、現在に至るまで31年間連続で単独野外ライブを開催してきた。その数、計128回、観客総動員数は約280万人にものぼる。夏の空気・風・照りつける太陽を肌で感じることのできる“夏の野外”にこだわり続ける彼らは、日本一の夏バンドとして走り続けてきた。

横浜スタジアムで行われるスタジアムライブは、今回が節目の30回目とあってチケットは即日SOLD OUT、30000人満員御礼のプレミアライブとなった。最初の横浜スタジアでのライブは1988年8月17日に開催。神奈川県出身のTUBEにとってアマチュア時から憧れのステージであった横浜スタジアムでの野外ライブは毎夏の恒例行事となっており、足掛け31年で通算30回目を達成する。

この日の横浜地方は8月最終週にもかかわらず、真夏の太陽が照りつけ、最高気温33度越えの“TUBE日和”となった。午前中から多くのファンがスタジアム周辺に集まり、横浜スタジアムが位置する関内も記念すべき30回目の横浜スタジアム公演を祝うべく、街をあげてお祝い企画を実施。みなとみらい線「日本大通り駅」ではこの日限定で駅構内のBGMがTUBEの楽曲に。さらには過去29回の横浜スタジアムでのライブの歴史を振り返るパネル展の実施やTUBEうちわの配布など、ファンと街が一体となって熱い盛り上がりを見せた。


開演の18:00、TUBEの登場を待ちわびる“TUBEコール”が鳴りやまぬ青空の下、前田(Vo)はオープニングでアイスキャンディー売りの姿にて登場。ライブ冒頭から観客の大きな笑いを誘いつつ、代表曲「夏だね」でライブがスタートした。

「今年は30回目のスタジアムになるそうで、いろんな人からそれを聞くたびに我々メンバーはプレッシャーに駆られています。今までで一番緊張していた」

とMCにて本心をのぞかせた前田。その後「Beach Time」「シーズン・イン・ザ・サン」などアップテンポのナンバーを中心に進行し、日が沈んでいく心地よい時間には、メンバー4人だけのアコースティック編成でライブはしっとりと。

スタジアムでは恒例となっている大噴水バラードにして春畑道哉(G)のソロ楽曲「J'S THEME 25th ver.」を挟み、ライブも後半戦に差し掛かる頃、ビッグサプライズが。TUBEが尊敬して止まない湘南サウンドの大先輩・加山雄三がステージ中央から代表曲「海 その愛」を歌唱しながら登場して会場が大歓声に包まれる。


「30回目だって? 思わず駆けつけて来ちゃった」との加山からの祝福に続いて、TUBEの「湘南My Love」「夜空の星」を一緒に演奏し、「もう一度大先輩、加山雄三さんに大きな拍手で、ありがとうございました!」というMCに大きな拍手が巻き起こった。

加山の登場に興奮冷めやらぬなか、本編ラストのコーナーでは最新シングルの「夏が来る!」「恋してムーチョ」を熱演して、会場が一体となり本編の幕を閉じた。


アンコールでもメンバーと観客のパワーが衰えることなく、「LOVE BEACH」ではジェット風船が舞い上がり、「You'll be the champion」では炎吹くゴンドラや打ち上げ花火、そして前田の圧倒的なパワーボーカルでみせるパフォーマンスにファンは大興奮。最後のMCで前田はこう語った。

「この横浜スタジアムは、いつもみんなが“最高”って言ってくれるみんなの気持ちがうれしくて、ここまで続けてこられました」

感謝の意を述べた前田は、世代を超えて愛され続ける夏ソング「あー夏休み」、ライブ定番曲「Hot Night」を歌唱し、記憶に残る30回目の横浜スタジアムのライブが終了した。この横浜スタジアムがTUBEにとっての大晦日となるが、TUBEの夏は、2019年、さらにデビュー35年目となる2020年の“30年連続開催”へと続く。

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