ギターのコードに合わせて自動でボーカルにハーモニーを付加、足元で操作できるボーカル・エフェクター「VE-500」

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ギター・ボーカルに最適なエフェクター「VE-500」がローランドのBOSSブランドより登場。9月15日に発売される。

バンドのボーカルにコーラスやハーモニーを加えたいと思っているバンドマンは多いはず。とはいえ、3ピース構成のバンドなどではメンバーそれぞれが楽器演奏に集中するため、コーラスやハーモニーに苦労しているケースも多々ある。そんなギター・ボーカルを担当するプレイヤーに最適なエフェクターが「VE-500」。ギター用エフェクターと同じ感覚で使うことができ、ボーカルに自動で美しいハーモニーを加えたり、心地よいリバーブを加えることができるボーカル用エフェクターだ。


▲トップパネルにはバックライト付き液晶、3つのフットスイッチと3つのツマミ、メニュー操作などを行う5つのボタンを配置。サイズは170×138×62(W×D×H)mm、重量は860g。


▲リアパネルにはMIC IN(XLRタイプ、ファンタム電源)、ギター用のINST INとINST THRU、XLR OUT(L/R)、CTRL 1,2/EXP、USB、MIDI IN、電源端子を配置。グランドリフトスイッチも用意。

ギタリストに馴染みのあるペダル型エフェクターのデザインを採用した本体には、マイク用に加えてギター用の入力端子を搭載。ギターを弾きながら歌うだけで、演奏したコードや曲のキーを検出し、ボーカルの主旋律に合わせて最大3声の美しいハーモニーをリアルタイムに加えることが可能。BOSS独自開発のアルゴリズムと高性能DSPにより、スムーズで自然なハーモニーと高品位な音質を実現している。


▲ギター用エフェクターと一緒にペダルボードに組み込み可能(左)。ボーカル&ギターをこなしながら、足元でエフェクトをコントロールできる(右)。

エフェクトは最大9つのセクションを同時に使用可能。ボーカルの音程をコントロールできる「ピッチ・コレクト」機能を使えば、ダンス・ミュージックで人気のエレクトリックなボイスやロボットのような声に加工することが可能。不安定なボーカルの音程を正確に補正することもできる。また、シンセサイザーと声を掛け合わせる「ボコーダー」や、往年のロックやディスコ・ミュージックで人気を博した「トーキング・モジュレーター」を再現したサウンドも楽しめる。

「ハーモニー/ボコーダー」や「ピッチ・コレクト」の効果に加え、声に張りを持たせて明瞭にする「エンハンサー」や、心地よい残響を加える「リバーブ」、さらには個性あるエフェクトから好きなタイプを選べる「FX」などを用意。「FX」セクションは4つを同時に使用でき、それぞれ「ディストーション」「コーラス」「トレモロ」さらには、インパクトある効果を得られる「フィルター」や「リング・モジュレーター」など、20種類から好きなタイプを選んで使用可能。詳細な設定も行えるので、こだわりのボーカル・サウンドを作り上げられる。音色設定は本体の3つのツマミでシンプルに行えるほか、細かな設定をスムーズに行えるパソコン用のエディター・ソフトも用意する。パソコンとはUSBで接続。USBオーディオにも対応しているので、「VE-500」で作り上げたボーカル・サウンドをDAWにデジタル・レコーディングすることも可能だ。


▲ユーザーが設定したパッチは本体に99種類記憶可能。パソコン用のエディター・ソフト(Mac/Windows対応)を使えば、スムーズに音色作りや、作成した音色パッチの管理が行える。

本体にはMIDI端子も装備し、入力されたMIDI信号をもとにハーモニーを生成したり、MIDIで接続したエフェクターと同期させて音色を切り替えることも可能。また、エフェクトに加え、ボーカルの再生・録音を繰り返してアンサンブルを組み立てる「ルーパー」も装備しているので、パフォーマンスもより幅が広げられる。ギター用エフェクターと一緒にペダルボードに組み込んで、こだわりのエフェクトでボーカルを印象的に演出しよう。


製品情報

◆ボーカル・パフォーマー 「VE-500」
価格:オープン(市場想定売価 40,000円前後 税込)
発売日:2018年9月15日
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