オーディオテクニカ、完全ワイヤレスモデルをはじめとしたヘッドホン5機種を新たに発売

株式会社オーディオテクニカより、原音再生、高解像度、高レスポンスをコンセプトとした「Sound Reality series」として完全ワイヤレスモデルをはじめとしたヘッドホン5機種が発売される。

◆商品画像

今回発表されたのは、ワイヤレスモデル3機種、有線モデル2機種で、ワイヤレスモデルには、「ATH-CKR7TW」、「ATH-SR50BT」、「ATH-SR30BT」が新たに登場した。

「ATH-CKR7TW」は本機専用のφ11mmドライバーにDLC（Diamond Like Carbon）コーティング、純鉄ヨーク、真鍮スタビライザーを使用し、原音忠実を徹底追求した完全ワイヤレスモデル。ドライバー性能を最大限に生かすため、音響空間と電気空間を別々に分けるデュアルレイヤー・テクノロジーを採用し、高解像度再生を実現している。また、スマートフォン専用アプリ「Connect」にも対応し、通信環境に合わせたコーデックの切り替えや、ボタン操作のカスタマイズが可能だ。

▲「ATH-CKR7TW」

▲「ATH-CKR7TW」

「ATH-SR50BT」では、自然なノイズ低減効果によりさらに音楽に集中できるノイズリダクションモードと、外音を取り込み、音楽と周囲の音を両方聞くことができるヒアスルーモードを有したアンビエンスコントロール機能を搭載。さらに、駅および空港のアナウンスなどをすぐに確認できるクイックヒアスルー機能を備えており、高音質だけでなく使い勝手の面でも配慮がなされている。

▲「ATH-SR50BT」

▲「ATH-SR50BT」

アラウンドイヤータイプとなる「ATH-SR30BT」は、高解像度再生を可能にするφ40mmドライバーを採用しているほか、音響スペースと電気回路スペースを分けたアイソレーションシステムでクリアな音を再現。また、最大約70時間の長時間連続再生が行え、充電の煩わしさを解消している。

▲「ATH-SR30BT」

▲「ATH-SR30BT」

有線モデルには、「ATH-MSR7b」、「ATH-SR50」が新たにラインナップ。こちらは両機種とも、左右の音の分離感を高める1.2mバランスケーブルが付属した、シリーズ初となるバランス接続対応モデルだ。「ATH-MSR7」の後継機となる「ATH-MSR7b」は従来機の音質を継承しつつ、軽量化、側圧の最適化が行われており、ユーザービリティがさらに向上した。

▲「ATH-MSR7b」

▲「ATH-MSR7b」

「ATH-SR50」は、Φ45mm “トゥルー・モーション”ハイレゾドライバーが採用されているほか、不要共振を抑える強靭アルミニウムハウジングを取り入れたことで高音質を実現しており、Hi-Fiエントリー機としても充分な性能を備えている。

▲「ATH-SR50」

▲「ATH-SR50」