【速レポ】<中津川ソーラー>04 Limited Sazabys、「中津川の住民より多いんじゃないですか?」

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REVOLUTION STAGEのトリ前は04 Limited Sazabysに任された。本番前の音調整リハ段階からすでに恐ろしいほどの動員数で、軽い音出しが終わるたびに大歓声も上がるほどだった。そして18時35分、SEのなか、照明が派手に点滅するステージにメンバーは飛び出してきた。GEN(B,Vo)がハンドクラップすると、それに合わせて会場中のオーディエンスも手を叩く。そのエネルギーを感じながら04 Limited Sazabysは、「帰ってきたぜー!」と歓喜の叫び声とともにバンドサウンドを轟かす。2017年にこの<中津川 THE SOLAR BUDOKAN>に初出演した彼ら、二度目となるからまさに“帰ってきた”わけだが、もうひとつ、中津川はRYU-TA(G,Cho)の故郷でもある。嬉しそうな表情でジャンプするRYU-TAがステージにいた。

◆04 Limited Sazabys画像

KOUHEI(Dr,Cho)の疾走感溢れるリズムに、RYU-TAとHIROKAZ(G)の高速リフが乗っかり、GENのベースラインが激しく絡みながら始まったのは「My HERO」。バンド結成から10年経ち、これまでに武道館を始めとする大会場でのワンマン、Hi-STANDARDのツアーにゲストアクトとして参加、さらに<AIR JAM>への出演など、キッズ時代の夢も憧れも実現させながら成長している04 Limited Sazabys。そのキャリアと経験値に裏打ちされたバンド感の高さを誇る。しかし精神性はバンドを始めたときのキッズのままだ。いい意味で落ち着きのない激しいライブパフォームを繰り返しながら、思う存分、ライブすることを楽しんでいる。誰にも止められないポテンシャルの高さも、彼らの魅力のひとつ。さらにコール&レスポンスも起こして、ファンと一緒に熱いライブを作っていく。その盛り上がりに「中津川に生まれて良かった、ありがとう!」とギターをかき鳴らしながら叫ぶRYU-TAでもあった。



ライブ中盤、改めて会場をグルリと見渡したGEN。「絶対、これ、中津川の住民より多いんじゃないですか? 中津川市民は何人? 市長、マブダチなんでしょ?」とRYU-TAに質問。するとRYU-TAは「そう。俺の同級生のお父さん」という地元ならではの会話も。そして「平成最後の秋の始まり。秋は感受性が高まりません? 今日は良質な音楽がいっぱい流れているんで、しっかり感じて、噛み締めていってください」と丁寧に言うGEN。

ところが、である。ここから突入するのは勢いでブッ飛ばす「Night on」やキラーチューンのひとつ「fiction」など噛みしめる隙を与えない曲が軸になっていた。客席エリアではクラウドサーフも起こり続ける。さらに10月10日に発表するニューアルバム『SOIL』からの「Squall」を披露。そこから突入したラストナンバー「monolith」では、04 Limited Sazabysのパンクスピリットを炸裂させる。その激しさと熱さに煽られて、クラウドサーフもサークルピットもそこらじゅうに発生。秋にはまだまだ遠い灼熱ぶりがここにある。





「ムチャクチャ、カッコいいフェスです!」とGENの言葉で、さらに一体感を強めるREVOLUTION STAGEとなった。

取材・文◎長谷川幸信
撮影◎木村泰之

【04 Limited Sazabys@REVOLUTION STAGEセットリスト】

01. My HERO
02. swim
03. Chicken race
04. Warp
05. drops
06. midnight cruising
07. Night on
08. fiction
09. mahoroba
10. Squall
11. monolith

■<中津川 THE SOLAR BUDOKAN 2018>

2018年9月22日(土) 岐阜県中津川公園内特設ステージ
2018年9月23日(日) 岐阜県中津川公園内特設ステージ

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