【インタビュー】EXILE SHOKICHI、「心の感情日記みたいなものを音楽に変換する」

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EXILE SHOKICHIが、10月3日にニューシングル「Futen Boyz」をリリースする。

◆ミュージックビデオ ほか

本作は、9月28日より公開された、EXILE HIROが企画プロデュースを務めるエンタテインメントプロジェクト『HiGH&LOW』の新作スピンオフ映画『DTC -湯けむり純情篇- from HiGH&LOW』のオープニングテーマでもある。今回、EXILE SHOKICHIがこの作品に込めた思いなどを語ったインタビューを公開する。

   ◆   ◆   ◆

■「Futen Boyz」自体が映画『DTC -湯けむり純情篇- from HiGH&LOW』ありきの曲

──前作「Underdog」に続く新曲「Futen Boyz」は、映画『DTC -湯けむり純情篇- from HiGH&LOW』のオープニングテーマとして書き下ろした楽曲だそうですね?

EXILE SHOKICHI:久しぶりに書き下ろし曲を作ったので、凄く楽しかったです。お話をいただく段階で挿入されるシーンが決まっていたので、映画の世界観を自分なりに表現していきました。ダン(山下健二郎)、テッツ(佐藤寛太)、チハル(佐藤大樹)の3人を見て、フーテンの寅さんじゃないですけど憎めない風来坊を表現する面白いパンチラインを作りたいと考えて、まず最初に“純情 Futen Boyz”という歌詞が思いつきました。あとは、“1、2ステップでShow up”という歌詞やそこのメロディ感で、ちょっとふざけてみたりと考えて言った感じです。

──『HiGH&LOW』シリーズの中でも、今作はアクションなしの純情ムービーということですが、EXILE SHOKICHIさんが映画を観た感想は?

EXILE SHOKICHI:面白すぎて、声を出して笑っちゃいました(笑)。『HiGH&LOW』シリーズの中でも、面白さという意味では一番かもしれません。ギャグの入れ方、パロディの使い方、映画としての起承転結もすばらしかったですね。

──そんな映画の世界観を具体的に楽曲へ落とし込むのに、どのような音をイメージしたのでしょうか?

EXILE SHOKICHI:とにかくファニーな感じにしたかったのと、僕の中では50‘sロッケンロールのイメージがあったんです。劇中でもリーゼントやライダーススタイルが登場するので、そんな要素を音楽に落とし込んで今回はロカビリー・ロッケンロール・トラップに仕上げました。制作にあたり、エルビス・プレスリーを始め50~60年代のUSロックやロカビリーは研究しました。

ーーそういったロカビリー音楽を研究したことで、新たな発見も多かったのでは?

EXILE SHOKICHI:かなりありました。サウンド的なこと以外にもライヴの演出方法やミュージックビデオの作り方など、使えそうな素材はすべて僕の引き出しの中に詰め込みました。

ーートラックメイカーのSKY BEATZさんには、先ほどお話いただいたような内容を伝えて、トラック制作をオファーしたということですよね?

EXILE SHOKICHI:はい。最初にキーワードをいくつか伝えました。ロカビリー、エルビス・プレスリーという言葉は確実に伝えましたね。あとは自分の頭の中で鳴っていた音のイメージを細かく伝えました。BPMは僕が指定しましたし、最初の印象的なギターのリフ、ビートのキックの感じなど結構細かく指示しました。映画の書き下ろし曲ということもあって制作時間が短かったので、自分の頭の中で何となく鳴っている音楽に、SKY BEATZのフレッシュなビートとアイディアをつなぎ合わせて作っていきました。

──ミュージックビデオについても話を聞かせてください。まず、何と言っても実弟である俳優の八木将康さんとの初共演がトピックかと思います。共演は誰の提案だったのですか?

EXILE SHOKICHI:僕の提案です。弟の八木将康があまやん(天野浩成)と 縦笛兄弟を演じているんですけど、凄くユニークな役なんですね。その世界観をミュージックビデオに反映させたら面白いかなと思ってオファーしました。「Futen Boyz」自体が映画『DTC -湯けむり純情篇- from HiGH&LOW』ありきの曲だったので、ミュージックビデオを観ると映画の内容もイメージできるような映像にしたいと思って、2人には役のまま出演してもらいました。


──映画のシーンも挿入されていますしね。

EXILE SHOKICHI:そうですね。海外のミュージックビデオを観ていても、映画のテーマソングになっている曲のミュージックビデオはわかりやすいですよね。この「Futen Boyz」に、そういう世界観をイメージしました。

──完成したミュージックビデオを観て、どんな感想を持ちましたか?

EXILE SHOKICHI:照れ臭さかったですね(笑)。でも、弟と共演する機会なんて、こういうタイミングじゃないと実現することはなかったと思うので、ありがたかったですし貴重な経験になりました。

──ちなみにお2人は小さい頃はどんな兄弟だったんですか?

EXILE SHOKICHI:弟も僕も同じ野球チームに所属していました。年齢は2個下なのでELLYと同じ世代で、僕が中3の頃に中1って感じですね。なので、弟から見たら2歳上の先輩である僕は怖かったんじゃないですかね。

ーーそもそもEXILE SHOKICHIさんが野球を始めたのは、どんなきっかけだったんですか?

EXILE SHOKICHI:始めたのは小学4年ですね。僕は北海道の苫小牧出身なんですけど、もともとアイスホッケーが盛んな地域で、僕も低学年の頃からアイスホッケーをやっていたんです。でも、父親は駒大苫小牧の野球部出身だったんです。駒大苫小牧の野球部と言えば名門じゃないですか。だから、父親からは僕に野球をやらせたいヴァイブスがずっと出ていました(笑)。そんなこともあって、自然とホッケーから野球をやるようになりました。

──どこのポジションをやっていたんですか?

EXILE SHOKICHI:小学生の頃から背が高くて170㎝はあったので、ずっとピッチャーで4番でした。だから、周りのチームのピッチャーよりも球は速かったと思います。父親がコーチだったので、それこそ実家でテレビを観た記憶はあまりないです。まぁまぁスパルタで、テレビを観てるひまがあるんだったら素振りしろって言われてましたから。そのおかげで努力癖はついたかもしれないです。今でもぼんやりテレビを観ていると、何か悪いことしているような感覚になります(笑)。

◆インタビュー(2)へ
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