Line 6「Helix」のサウンドをコンパクトなボディに凝縮したギター・プロセッサー「HX Stomp」

ツイート

コンパクトなボディで、Line 6のフラッグシップモデル「Helix」と同じアンプ、キャビネット、エフェクトのサウンドが得られるプロフェッショナルグレードのギター・プロセッサー「HX Stomp」が登場。ヤマハの100%子会社であるYamaha Guitar Group, Inc.開発のモデルで、ヤマハミュージックジャパンより10月26日に発売される。

「HX Stomp」は、「Helix」のサウンドをコンパクトなボディで実現。一般的なアンプとペダルによるセットアップや、ライブやスタジオでのPA機器へのダイレクト出力など、さまざまな環境や目的にシームレスに取り入れることができる。「Helix」に採用されているDSPとHXモデリング技術はそのままに、手持ちのペダルボードにもカンタンに追加することができ、ギグバッグのポケットに入れられるのもうれしいところ。300種類以上のアンプ、キャビネット、エフェクト、ルーパーに加え、Line 6の「Mシリーズ」および「DL4」をはじめとするストンプボックス・モデラーに含まれる人気の高いエフェクトも追加されている。

サイズは一般的なエフェクターよりわずかに大きいだけ。それでいて、「Helix」「Mシリーズ」およびLine 6のレガシー製品に含まれる300種以上のエフェクトとアンプモデルが搭載されており、最大6種類を同時に使用できる。カラーLEDリングを装備した3基のキャパシティブタッチ・フットスイッチにより、直感的なエフェクトの選択や編集が可能。外部フットスイッチやエクスプレッション・ペダルを追加してより柔軟にコントロールすることもでき、お気に入りのペダルをプリセットにインサートできるよう2系統のエフェクト・ループも用意される。無償のPC用ソフトウェア「HX Edit」を使えばアンプやエフェクトの編集、プリセット管理もカンタン。また、オーディオインターフェイス機能(24bit/96kHz対応)も備え、USBケーブルでPCやタブレットなどにつなぐだけでギターの音を手軽に録音することができる。


▲リアパネルにはエクスプレッションペダル/フットスイッチ入力、INPUT、OUTPUT、USB、電源コネクタを配置。

ベーシストに最適なサウンドや機能も搭載。魅力的なアンプやキャビネットからエフェクトまで幅広く網羅。本物のアンプのサウンドを出しつつ、同時にエフェクト処理されたサウンドをダイレクトにPAミキサーに送ったり、まったく異なる2種類のシグナル・パスを組み合わせて独創的なサウンドを作り出すこともできる。

そして、ユーザーが持っているモデラーのトーンを拡張する用途にもぴったり。お気に入りのモデラーやプロファイラーのエフェクト・ループに「HX Stomp」を接続すれば、さらに70種以上のアンプ、200種以上のエフェクトが手持ちのおデラーのDSPパワーにアドオンされ、その中から最大6個のアンプ/エフェクトブロックを追加して使用することができる。


▲左側面にはMIDIとヘッドホン、右側面にはセンド/リターンを用意。

製品情報

<おもな仕様>
・「Helix」と同じDSPチップとHXモデリングエンジン
・「Helix」「Mシリーズ」およびLine 6のレガシー製品に含まれる300種類以上のエフェクトとアンプ・モデルを搭載
・最大6種類のアンプ、キャビネット、エフェクト(ルーパーやIRを含む)を同時使用可能
・カラーLEDリングを備えた3基のキャパシティブタッチ・フットスイッチ
・1/4インチ ステレオ入出力
・TRS「エクスプレッションペダル/フットスイッチ」デュアル入力
・ステレオ・エフェクトループ(モノ/ステレオTRSセンド、ステレオリターン)
・USBオーディオインターフェース(マルチイン・アウト)
・ヘッドフォン出力
・MIDI(イン、アウト/スルー)
・外形寸法/質量:64×122×170(H×D×W) mm /820g

◆HX Stomp
価格:オープン
発売日:2018年10月26日
この記事をツイート

この記事の関連情報

*

TREND BOX

編集部おすすめ

ARTIST RANKING

アーティストランキング

FEATURE / SERVICE

特集・サービス