あいみょん、渋谷La.mamaとの共同企画を小谷美紗子、石崎ひゅーいを迎え開催

ツイート


10月7日に東京・上野水上音楽堂にて、ライブイベント<弾き語り-330-vol.6>が開催された。

◆<弾き語り-330-vol.6>ライブ画像

このイベントは、あいみょんと渋谷La.mamaの共同企画として不定期に開催されてきた対バンライブで、6回目にして初の野外ステージでの開催となった。この日は台風一過の影響で最高気温が30度を記録する季節外れの暑さの中、あいみょん、小谷美紗子、石崎ひゅーいの3組がそれぞれのスタイルでオーディエンスを魅了した。

トップバッターの小谷美紗子はスマホを片手に場内を撮影しながら登場し、会場は和やかな雰囲気に。しかし、グランドピアノの前に座り、一呼吸置いて「自分」を歌い始めると、場内の空気が一変した。「真」、「子供のような笑い声」と続け、切実な歌詞を真っ直ぐな歌声で届けるステージに、グッと引き込まれていく。



6月に行われた同イベントのvol.5にも出演している小谷は、「ぜひまた一緒に…と言ってたら、すごく素敵な会場に呼んでもらえて嬉しいです。あいみょんちゃんの歌ってること、歌い方はすごく共感できるところがあるので、今後も一緒にできたらいいな」と話し、リズミカルな「明日からではなく」、「忘れ日和」を披露した。

最後に「蒸し暑いのを無視して、思う存分歌わせていただきます」と伝え、柔らかくも芯の強い歌唱で「手紙」を届けると、静かな感動が広がった。




二番手の石崎ひゅーいは大きな歓声に手を振って応え、「ガールフレンド」から早速熱い歌声を響かせた。「女性2人に囲まれるので、朝髭を一生懸命そってきたら、今口元がすごく赤い状態で…それでも、あせんな」というMCから、そのまま流れ込んだ「ピーナッツバター」ではアコギを勢いよくかき鳴らし、場内の温度をさらに上げていく。



菅田将暉への提供曲のセルフカバー「さよならエレジー」では自然と手拍子が起こり、「いいですね。そのままいただいてもよろしいでしょうか?」と呼びかけて、「1983バックパッカーズ」を届けると、今度は「さよなら東京メリーゴーランド」を情感たっぷりに歌い上げ、表現の幅の広さを見せる。

「夜間飛行」では、途中でギターのチョイスを間違えたことに気付き、頭からやり直すという一幕もあったものの、パフォーマンスはますます熱を帯びて行く。オーディエンスの手拍子のみを伴奏に歌い、“夜空を飛んで会いに行く”を会場中で合唱すると、絶叫に近いシャウトに対して、場内は拍手喝采。最後は名曲「花瓶の花」をしっとりと届けて、人間味あふれるステージを終えた。





トリを務めるあいみょんは、軽快な「ふたりの世界」でスタート。暑さに驚き、「衣装間違えました」と上下黒の格好に後悔するも、「今年の夏、たくさん歌った曲です」と「マリーゴールド」を披露すると、その歌声で爽やかな風を吹かせていく。

「あなたのために」に続いては、上野動物園のパンダの名前募集に応募したエピソードを話し、「今日はシャンシャンに愛を伝えに来ました」と言って、「愛を伝えたいだとか」へ。弾き語りでも十分グル―ヴィーなこの曲からは、改めて歌唱力の高さが伝わってくる。




「動物園行った?」などとオーディエンスとのラフなコミュニケーションを楽しみながらステージを進め、フォーキーな「風のささやき」、DISH//への提供曲のセルフカバー「猫」、さらには「マトリョーシカ」と続けると「この衣装で耐えました」と笑い、ラストは「君がいない夜を越えられやしない」。前半は指弾きで繊細に、後半はストロークで伸びやかに歌い、せつないメロディーを場内に響き渡らせた。

アンコールでは、この日歌われた「風のささやき」と「猫」が11月に出るニューシングル「今夜このまま」のカップリングとして収録されることが発表され、あいみょん初のドラマ主題歌である「今夜このまま」を1コーラスだけ披露。




改めて、小谷と石崎に感謝を伝え、「もっと涼しいときにまたやりましょう」と話すと、「君はロックを聴かない」をオーディエンスとともに合唱して、弾き語りの魅力が詰まった熱い一日が幕を閉じた。

撮影◎鈴木友莉

この記事をツイート

この記事の関連情報

TREND BOX

編集部おすすめ

ARTIST RANKING

アーティストランキング

FEATURE / SERVICE

特集・サービス