オジー・オズボーン、感染症の回復遅れ、北米ツアー残りの4公演を延期
手に感染症を発症し手術を受けたため、10月6~11日に開催するはずだった3公演を延期し、13日にツアーを再開するはずだったオジー・オズボーンが、さらなる手術が必要な可能性があると診断されたため、13日の公演、およびその後に振り替えを予定していた先の3公演──北米ツアー残りの計4公演を2019年に延期することになった。
◆オジー・オズボーン画像
オジーは、「俺は公演の中止にものすごくへこんでる。ツアーは素晴らしく、俺ら、本当に残りの数公演を楽しみにしてたんだ。みんなが理解してくれることを願ってる。来年、会うのを楽しみにしている」と、コメントしている。
感染症は小さな切り傷がもとで発症したそうだ。オジーの奥さん、シャロンは数日前、こう話していた。「親指に小さな切り傷ができたの。爪の横を引っ張りぬくとできることあるでしょ。彼はそれを放っておいたのよ。それで、ドアにそこをぶつけたの。そしたら、どんどん大きくなっちゃって、その後、中指にも同じことが起きたのよ…。だから、土曜日の朝、緊急治療室に連れて行ったわけ。爪の横にできたほんの小さなものが、指2本に感染症を引き起こすことになったのよ」
オジー最後のツアー<No More Tours 2>は、次回、1月30日からヨーロッパでの開催を予定している。
延期された北米4公演の日程は今後発表される。
Ako Suzuki
この記事の関連情報
メタリカのロバート・トゥルヒーヨ「オジーなくしていまの自分はない」
オジー・オズボーン、ビリー・モリソンの新曲に参加
オジー・オズボーンの妻「オジーはいつだって女性に対し不適切」
オジー・オズボーン、「『シンドラーのリスト』はみんな観るべき」
ロックの殿堂2024、ファン投票初週の1位はオジー・オズボーン
オジー・オズボーン、故郷バーミンガムで最後の2公演開催を計画
シャロン・オズボーン「爆弾が落ちても、ゴキブリとキース・リチャーズとオジーは生き残る」
オジー・オズボーン、T-ペインの「War Pigs」カバーを「過去最高」と絶賛
オジー・オズボーン、フェイク・ニュースに「俺は死んでない。その前にステージに立つ」