いい音爆音アワー vol.95 「ナイス♪アルペジオ特集」

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爆音アワー
いい音爆音アワー vol.95 「ナイス♪アルペジオ特集」
2018年10月10日(水)@風知空知
アルペジオってなんだかせつないよね。もちろん、いろいろあるから一概には言えないけど、イメージとして。
だから、季節としては秋が似合うと思う。
本来、アルペジオ (伊: Arpeggio) とは、和音を構成する音を一音ずつ低いものから(または、高いものから)順番に弾いていくことで、ランダム発声や同音反復を含むパターンは該当しないそうですが、一般的にはその区別はあまりしていませんよね。
今回選んだのも、それぞれひとクセふたクセある、ナイスなアルペジオが聴ける作品ばかりです。
秋の夜長のお供にどうぞ。


福岡智彦 (いい音研究所)

セットリスト

  • Simon & Garfunkel「The Sound Of Silence」
    紆余曲折、悲喜こもごものデビュー曲。
  • Simon & Garfunkel「Boxer」
    特にイントロのアルペジオは、何度聴いても美しい♪
  • The Beatles「Here Comes the Sun」
    まさに、春の到来を思わせるような、キラキラしたアルペジオ♪
  • The Beatles「Blackbird」
    ドノヴァンがジョンに教えているのを見ただけで覚えたという、ポールの華麗なアルペジオ。
  • The Doobie Brothers「Long Train Runnin’」
    カッティングのギター・リフが有名ですが、アルペジオもしっかり貢献しています。
  • Eagles「Hotel California」
    イントロ他のアルペジオには、13本もギターを重ねたという説があるけど、ホントかな?
  • ベッツイ&クリス「白い色は恋人の色」
    これぞスリーフィンガー奏法♪
  • 加藤和彦と北山修「あの素晴しい愛をもう一度」
    トノバンが弾く12弦ギターの華麗なアルペジオ。
  • Vanessa Carlton「A Thousand Miles」
    ピアノのアルペジオ曲。このリフができてから発売されるまで3年半かかりました。
  • Robin Holcomb「When I Stop Crying」
    これもピアノ。全編ひとつのリフなのに、最後まで飽きない。
  • 竹内まりや「元気を出して」
    ジェイムズ・テイラー風のアルペジオなんだけど……。
  • Robin Schulz「Sugar (feat. Francesco Yates)」
    ギター・アルペジオはサンプリングだけど、クセになるフレーズ♪
  • Sheryl Crow「Love Is All There Is」
    アルペジオもいいけど、彼女の歌が好きなんで…。
  • The Police「Every Breath You Take(見つめていたい)」
    アンディ・サマーズがバルトークから思いついたという、シンプルなのに深いアルペジオ。
  • The Rolling Stones「Time Waits for No One」
    ミック・テイラー最後の活躍。
  • Led Zeppelin「Stairway To Heaven(天国への階段)」
    ギター少年はみんな練習したアルペジオ。

次回の爆音アワーは・・・

                        
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