エイミー・ワインハウス、27年の人生が映画に

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故エイミー・ワインハウスの父ミッチさんは、先週、2019年に彼女のホログラム・ツアーを開催することを発表したが、娘のバイオグラフィ映画の制作も計画しているそうだ。

◆エイミー・ワインハウス画像

英国の新聞『The Sun』紙によると、一家はすでに映画会社Monumental Picturesと契約を結び、同社のオーナーで、映画プロデューサーかつ歌手のリリー・アレンの母、アリソン・オーウェンが監督するという。脚本は、元モダン・ロマンスのヴォーカリストで脚本家に転向し、コメディ映画『キンキーブーツ』『It’s A Boy Girl Thing』などを手掛けてきたジェフ・ディーンが執筆。来年、撮影を開始する予定。

エイミーを演じる女優はまだ決まっておらず、ミッチさんは同紙に、「僕らが求めているのは、エイミーを実物そのものに演じられる人だ…。面白くて、才能豊かで、チャーミング、そして最低、それが彼女だった」と話している。

いま『アリー/ スター誕生』での演技が高く評価されているレディー・ガガでないのは確かだそう。ミッチさんは、「彼女は(ブリティッシュ)英語を話さないからね。無名で若い英国人──ロンドン、コックニー(のアクセントを持つ人)でエイミーにちょっと似た女優になる可能性が高いだろう」と付け加えた。

リリー・アレンの母アリソン・オーウェンは、これまでアカデミー賞にノミネートされた『エリザベス』(1998年)、『ショーン・オブ・ザ・デッド』(2004年)、『プルーフ・オブ・マイ・ライフ』(2005年)、『ギヴァー 記憶を注ぐ者』(2014年)などをプロデュースしてきた。

Ako Suzuki

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