デヴィッド・ボウイの銅像に再びいたずら描き
英国バッキンガムシャー州アイルズベリーにあるデヴィッド・ボウイの銅像にまたもや落書きがなされた。
◆デヴィッド・ボウイ像 画像
被害に遭うのは、今年3月にお披露目されてから2度目。顔の部分が青いペンキで塗りつぶされ、29歳の男が器物損壊の容疑で逮捕された。
銅像は、ボウイが1972年1月、“ジギー・スターダスト”として初めてパフォーマンスしたといわれるクラブ(Friars Club)の前に建立され、3月25日に公開された2日後、銅像そのものにスプレー缶で塗料がかけられたほか、背景の壁に「RIP DB」、前方の地面に「Feed the homeless first(まずはホームレスに何か食わせろ)」との文字が描かれているのが発見された。ペンキはボランティアの人たちが1日かけて落とした。
この銅像を建立するため、クラウドファンディング・キャンペーンを興した音楽プロモーターのDavid Stopps氏は、「世界中からボウイのファンが銅像を見に訪れており、このプロジェクトを支援してくれた多くの地元の人たちに無礼な行為だ」と、BBCに話している。
2度目の落書きは10月10日の夜になされ、警察は今週初め、男を逮捕したことを発表した。銅像の前にはCCTVカメラが設置されている。
Ako Suzuki
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