トライ・ステイト・コーナー、4thアルバムで日本上陸

トライ・ステイト・コーナーが、4作目のアルバム『ヒーロー』で12月21日に日本デビューを果たす。

◆トライ・ステイト・コーナー映像＆画像

トライ・ステイト・コーナーは、ジャーマン・メタル・バンドのレイジの現ドラマーであるヴァシリオス“ラッキー”マニアトプロスがシンガーを務め、元レイジ／現レフュージのクリス・エフティミディス（Dr）がタッグを組んだ、ギリシャの民族楽器ブズーキをフィーチュアしたハード・ロック・バンドだ。




友人同士だったギリシャ人のラッキー（Vo）、クリス（Dr）、イオアニス（ブズーキ、Vo）が中心となって2004年に結成されたトライ・ステイト・コーナーは、当初は異なる名前で活動していたものの、メンバー・チェンジを経て、ブラット（G、Cho）、ポーランド人のマルクス（B）が加わることでバンド名がトライ・ステイト・コーナーとなった。2007年にデビューするやいなや、ブズーキの独特な旋律をフィーチュアした独創的なハード・ロックで話題となるとともに、これまで450回を超えるライヴを行ない、本格派のライヴ・バンドとして認知されている。

4年ぶりとなる4thアルバム『ヒーロー』は、ギターのサウンドに重厚感が加わるとともに、ブズーキによるスリリングなソロ・パートもあり、味わい深い楽曲が並ぶ作品となった。

2018年2月に行われるレフュージの来日公演にスペシャル・ゲストとして出演することも決定しており、日本での注目が集まることだろう。

写真：TimTronckoe




◆トライ・ステイト・コーナー『ヒーロー』レーベルサイト