クリス・アドラー、メガデスから誘われたとき、ラーズ・ウルリッヒに助言を求める

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ラム・オブ・ゴッドのドラマー、クリス・アドラーは、2015年、メガデスからアルバムでプレイしないかと誘われた際、デイヴ・ムステインの元バンド・メイト、メタリカのラーズ・ウルリッヒに助言を求めたそうだ。

◆クリス・アドラー画像

アドラーは『Metal Injection Livecast』のインタビューで、こう明かした。「(メガデスに参加しないかと)電話をもらった後、ラーズに電話したんだ。僕ら一緒にツアーやったから、ある程度、繋がりがあった。それで、“メガデスの新作だと思うけど、プレイしないか、少なくとも試してみないかって本格的なオファーがあったんだ。ヘヴィ・メタルってジャンルが大きくなったのは、君らの間で起きたドラマも一因だったと思う。よかったら、もし僕がこれを引き受けたら、どんなことが待ち構えているか教えてもらえないだろうか?”って訊いたんだ」

「ラーズは、正に真実を教えてくれた。デイヴは本当にクールでいい奴だって。彼は本当にそうなんだ。でも、激しい感情に駆られている。彼には明確なヴィジョンがあり、それ以外のものは受け付けない。僕はそこが好きなんだ。だから、僕とデイヴは上手く行った」

アドラーは2016年にリリースされ、タイトル・トラックがグラミー賞最優秀メタル・パフォーマンスを受賞したメガデスの15枚目のアルバム『Dystopia』のレコーディングとその後のツアーに参加し、ダーク・ヴェルビューレンを推薦してラム・オブ・ゴッドの活動専念に戻った。

Ako Suzuki
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