来日間近のスティーヴ・ハリスのBritish Lion、新作のレコーディングを終了
アイアン・メイデンのベーシスト、スティーヴ・ハリスは、サイド・プロジェクトBritish Lionの新作のレコーディングを完了したそうだ。
◆British Lion画像、動画
ハリスは2012年に初のソロ・アルバム『British Lion』を発表し、British Lionとしてライヴ活動をスタート。新作はブリティッシュ・ライオンの“セカンド”と表している。
新作のサウンドについて、ハリスは『The Metal Voice』のインタビューでこう語った。「バンドはこの5、6年のライヴで進化した。僕ら、ヨーロッパなんかでたくさんプレイしてきた。だから、よりタイトなバンドになってる。(前作)よりヘヴィになってると思う。曲は…、そうだな、UFO、シン・リジィ・タイプの影響はまだある。でも、総体的に、もうちょっとハードなエッジがある」
リリースは、アイアン・メイデンの活動次第で、まだいつにするかは決めていないという。
British Lionは、メイデンがツアーから休みを取っている間の11月、カナダ、南米、そして日本でツアーを行なう。日本では、11月26日大阪(なんばHatch)、27、28日東京(EXシアター六本木)で公演を開く。
Ako Suzuki
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