【速レポ】モンパチフェス<WWW!! 18>、Mighty Crown「モンパチにこの曲を捧げたい!」

ツイート

地元・横浜を拠点に日本を代表する世界的ダンスホール・レゲエ・サウンド(MCとDJとして選曲を行うSELECTORチーム)を掲げたMighty Crown。MASTA SIMON(MC/OWNER)、SAMI-T(SELECTOR/MC)の兄弟がハブSTAGEに登場。終始アゲアゲに焚き付けまくり、観客を狂喜乱舞状態に陥れていた。

◆Mighty Crown画像

「モンパチにこの曲を捧げたい! 20周年、いいね!」と前置きすると、クレイジーケンバンドの「タイガー&ドラゴン」を流した後、すかさず「レゲエ好きな奴はいるのかよ!」と次はボブ・マーリー&ザ・ウェイラーズの「Iron Lion Zion」を掛けたりと、8回世界チャンピオンに輝いた実力をこれでもかと見せつける。さらにレゲエのお約束とも言えるタオル回しで観客を一つに束ねると、後半はさらにカオティックな展開へ。「今日出てないバンドの曲を流す」と宣言すると、10-FEETの「その向こうへ」、SiMの「Blah Blah Blah」、マキシマム ザ ホルモンの「恋のメガラバ」まで飛び出し、「本当はホルモンが出る予定だったけど、その代わりに掛けた。俺らは自由自在、それができるから」とニクい演出を挟み、その後はMAN WITH A MISSIONの「FLY AGAIN」でさらにハブSTAGEをブチ上げていく。





まだまだこんなものでは終わらない。Hi-STANDARDの「STAY GOLD」をMighty Crownバージョンで流すと、途中で難波章浩が姿を現し、場を沸かせる場面もあった。終盤にかけては小田和正の「たしかなこと」、安室奈美恵の「CAN YOU CELEBRATE?」、THE BLUE HEARTSの「TRAIN-TRAIN」、ジプシー・キングスの「ボラーレ」と誰もが知る名曲を矢継ぎ早に放ち、観客は興奮のるつぼと化す。最後は三木道三の大ヒット曲「Lifetime Respect」を掛けると、清作(MONGOL800)もステージに駆けつけ、ピースフルな空気に包まれて大団円を迎えた。




取材・文◎荒金良介
撮影◎(c)WWW18 OFFICIAL

■<MONGOL800 ga FESTIVAL What a Wonderful World!!18>


2018年11月3日(土・祝) 沖縄県 豊見城市 豊崎 美らSUNビーチ 特設会場
2018年11月4日(日) 沖縄県 豊見城市 豊崎 美らSUNビーチ 特設会場

この記事をツイート

この記事の関連情報

*

TREND BOX

編集部おすすめ

ARTIST RANKING

アーティストランキング

FEATURE / SERVICE

特集・サービス