エディ・ヴェダー「警備員の夜のシフト後、ギターを弾くのが瞑想の時間だった」

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パール・ジャムのフロントマン、エディ・ヴェダーは、パール・ジャムがデビューする前、警備員の仕事に就いていたそうだ。仕事後にギターをプレイするのを習慣としており、そこから誕生したのがセカンド・アルバム『Vs.』(1993年)に収録した「Rearviewmirror」だったという。

◆エディ・ヴェダー画像

ヴェダーは、『Vs.』のリリース25周年を記念したSiriusXMの特別番組で、こう話した。「1stアルバムを発表した後、僕は警備員からすごくナイスな場所でレコーディングできるバンドの一員になった」「“Rearviewmirror”は、僕にとってギターでプレイするちょっとしたマントラだった。夜の警備のシフトが終わって家に戻り、渋滞とかあって朝の9時ぐらいだったな、何かプレイしたいって思って(ギターを)プレイしてたの覚えてる。頭が全く働かない状態だったから、複雑なものはできなかった。瞑想みたいなものだったよ。そういうの長年プレイしてた。それで、ある時点で曲になったんだ」

パール・ジャムのデビュー・アルバム『Ten』は全米チャートの2位をマーク。セカンド『Vs.』は、バンドにとって初の全米No.1アルバムとなった。彼らはその後、サード『Vitalogy』(1994年)、4枚目『No Code』(1996年)と3枚連続で全米1位を獲得している。

Ako Suzuki
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