GLAY、六本木ヒルズアリーナで新曲ライブ初披露。TERU「もう聴いてきた？」

GLAYが11月13日(火)、六本木ヒルズアリーナにてニューシングル「愁いのPrisoner/YOUR SONG」の発売記念ライブを開催し新曲「愁いのPrisoner」をライブ初披露した。

◆GLAY 画像

Yahoo! JAPANでも無料生配信され、専用キャンペーンもふくめて開催前から話題となっていた本ライブ。六本木ヒルズアリーナには抽選招待された幸運な1000人が集まり、ライブが始まると一体感あふれるコール＆レスポンスで熱狂の様相をみせた。

バンド構成はフルバンドセットにキーボードを加えたスペシャル仕様。「盛り上がっていこうぜ六本木！　声出していかないと寒いよね？　Yeah！」とTERUの煽りからオープニングを「More than Love」で飾ったGLAYは、そのまま5曲のセットリストの中で「誘惑」「HOWEVER」まで披露するサービス精神たっぷりなステージで観客を魅了した。

「本日は遠くから遊びにきてくれてありがとうございます。朝にはオフィシャルの告知でパーカーの絵柄が出て、ROPPONGI HILLS ARENAって小さく書いてありましたけどね。全然大丈夫です（会場笑）。早速行きましょうか『愁いのPrisoner』。もう聴いてきた？」とTERU。そしてライブ初披露となった新曲「愁いのPrisoner」では、TAKURO曲ならではのGLAYの王道を思わせるメロディラインにTERUの伸びやかな歌声が響き渡った。



メンバーMCではTERU以外のメンバーの六本木エピソードも。JIROの「昔六本木ヒルズの近くに住んでいたんですが、その頃よくヒルズアリーナでライブを見てまして。そういえばGLAYでここで演ったことがないなと思ってたので、今日ようやく夢がかなって嬉しいです。皆さんの顔もキラキラしてて」というコメントを皮切りに、HISASHIが「俺は今じっさい近所に住んでいます。こうやって生活のハードルを上げていくという（笑）」TAKUROも「六本木と縁があったんですねうちのメンバー。俺も負けないですよ！　こちとらTAKUROの一番のテング時代、住んでましたよ！（JIRO：あの、2005～6年ぐらいだよね？）良いニュースがあるとこの景色も悪くないねとなるんだけど、悪いニュースがあると“大丈夫か？！”と俺の心臓が200ぐらいを打ってたんで引っ越しました（笑）」とアットホームなテンションでファンに向けて語らっていた。

ラストはTERU作詞の新曲「YOUR SONG」。真っ直ぐ強くポジティブなメッセージで会場が一つになり、「今日はどうもありがとう！」という感謝とともにスマホでのフリー撮影タイムも設けられ、あっという間のライブを観客が惜しむなかでイベントは終演となった。

またライブ終了後には、限定で新曲ミュージックビデオのメイキングとメンバーコメントが合わさったスペシャルムービーが、そのままYahoo! JAPANのライブ生配信ページで公開された。GLAYはいよいよ明日14日にニューシングル「愁いのPrisoner/YOUR SONG」リリース日を迎える。

Photo by 岡田裕介/田辺佳子